今回は【私のアリカ】全巻ネタバレ・感想をご紹介していきます。
ある日突如失踪してしまった人気アイドル・アリカ。
彼女の真相を突きとめるため、アリカの親友・宮嶋ナナがアイドルの世界に足を踏み入れる───。
大人気コミック「御手洗家、炎上する」の筆者・藤沢もやし先生が送る、アイドルの闇と光に迫る芸能界サスペンス！
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね！
私のアリカ
原作 ：藤沢もやし
作画 ：隈屑。
出版社 ：講談社
雑誌 ：ヤングマガジン
ジャンル：青年マンガ
登場人物
●真宮 アリカ
…………人気アイドル「りりかるトリック」のセンター。ある日、突然失踪する。
●宮嶋 ナナ
…………アリカの親友。りりトリ第3期新メンバーオーディションに参加する。
●北条 ルリ
…………りりトリの第1期メンバー。何か裏で企んでいる。
●天賀谷 ちひろ
…………りりトリの第1期メンバーでリーダー。いつも明るい。
●藤間 えみり
…………りりトリ第1期メンバー。おてんばキャラ。
●小笠原 ゆめ
…………第3期候補生。顔は可愛いが、表裏が激しい。
●松岡 カンナ
…………第3期候補生。歌がとても上手い。
●南雲 彩
…………第3期候補生。ダンスが得意で練習に真面目。
●三輪 まゆ
…………第3期候補生。控えめで自信のない性格。
●槇原 菜子
…………第3期候補生。お笑いキャラ。
●矢島先生
…………ダンス講師。とても厳しいが良い先生。
●乙川プロデューサー
…………りりトリのプロデューサー。
●盛田・山本・高橋
…………ナナの仲間であり、アリカのファン。
それでは【私のアリカ】全巻ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【私のアリカ】全巻ネタバレ
1巻
人気アイドル『りりかるトリック』のセンター・真宮アリカ。
ある日、彼女は突然失踪しました。
失踪から1年、未だ犯人はわからず、メンバーはアリカが戻ってくることを待っています。
そんな中、りりかるトリック第3期新メンバーオーディションを開催することに。
選ばれた候補生6人の中に1名、異質な雰囲気をもった少女がいました。
それは、宮嶋ナナ。
ナナは真宮アリカをさらった犯人を見つけるため、アイドル業界に足を踏み入れることを決心したのでした。
厳しいダンスレッスンが始まった候補生6人たち。
3ヶ月後に審査ライブがあります。
観客投票とオンライン投票で順位を決め、上位3人が正規メンバーに昇格できるというルールです。
審査ライブの前に、お披露目ライブというものが開催されました。
ナナはいろいろ困難を乗り越えながら、初ライブでは見事、結果を残したのです。
そんなナナとは対照的なのが、まゆ。
もう辞退しようと思い、荷物を整理しに事務所に向かいます。
すると、怪しい人物が事務所に出入りし、誰かと話していました。
会話に耳をかたむけると、
指示通りの順位に収めました。
と声が聞こえて…………。
■感想■
ヒロイン・ナナは結構めずらしいクールなキャラでした。しかし、意志が強く、自分をしっかり持っていて1匹オオカミみたいな感じ……大好きです。
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2巻
初ライブを終えたナナ。
翌日、いつものように練習に向かいます。
更衣室を開けると、なぜかメンバーから敵対視されてしまいました。
その理由はなんと、オンライン投票のランキング1位がナナになっていたことです。
良くも悪くも、ナナの存在はあのライブで一気に有名になったのでした。
一方、あの日以来、ルリと関わるようになったまゆ。
ルリに、ナナの動向を観察し、報告するよう命令されていたのです。
しかし、まゆはどうしても、ナナが悪い人であると思えません。
そんなまゆに、
ルリ
もしもわたしたちに協力してくれるなら、あなたをりりかるトリックの新メンバーにしてあげる。
とルリは言い………。
■感想■
2巻はカンナがメインで進みます。アイドルの闇というか、現実が垣間見えて、とても面白かったです。また、ルリの意味深なセリフにも注目ですよ。
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3巻
最終ライブ当日。
ナナは気迫と殺気に満ち溢れたパフォーマンスで、観客を惹きつけます。
しかし、ランキングは総合4位。
3位に食い込むことはできなければ、正規メンバーに昇格はできません。
そんなとき、ルリの策略によって、ギリギリ3位に入っていたまゆが脱退。
繰り上げで、ナナが3位となり、なんとか正規メンバーに入ることができたのでした。
いよいよ敵陣に殴り込み。
ルリ以外は、3期生のナナたちを歓迎してくれました。
特にリーダーのちひろ。
彼女は心優しく、
ちひろ
困ったことがあればいつでも相談してね。わたしたちは仲間だから………。
と3期生たちを気遣います。
そんなちひろの態度をよく思わないルリ。
2人きりになると、ルリはちひろを土下座させ、恫喝していて………。
■感想■
ルリの恐ろしい本性が露わになります。また、ルリとは対照的に、ナナの人情味あふれる性格・キラキラした笑顔が目立っていました。
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4巻
ナナは2期生のえみりと手を組むことに。
えみりはルリの周りにいる人物について、詳しく話し始めます。
信頼できそうな人物は、2期生の雪乃。
反対に、信頼できなそうな人物は、マネージャーの田名崎。
2期生でルリのスネ夫・みみ。
そして、ちひろです。
えみり
ちひろは絶対に信用しちゃダメ。ルリと同じで、アリカに嫉妬してた1人だから。
と言い、ちひろには関わらないよう、釘を刺したのでした。
そんな中、メンバー内で事件が起こり、3期生の彩と2期生の雪乃が脱退。
そして、ナナとゆめはSNSで大注目されています。
えみりがインフルエンサーに2人を拡散させ、話題にしてくれたのです。
そんな3期生を見て、乙川プロデューサーは、ルリにある提案をしました。
それは、次のシングルで、ナナとゆめのダブルセンターの曲を作ることでした。
常にセンターを務めてきたルリは、その提案に焦燥。
帰り道、ルリは車の中で呆然としながら、アリカの死体を埋めたときのことを思い出し………。
■感想■
4巻からは2期生の登場が多くなってきました。今まであまり描かれていなかった、雪乃・みみ・真世あたりの性格が知れて、おもしろかったです。
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【私のアリカ】全巻ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか？
輝かしいアイドルたちの裏側・闇・そして殺人。
1期生・2期生たちの攻撃は止まらず、グループ内の仲はドロドロです。
果たして、ナナとゆめは、りりトリを変えることはできるのでしょうか！？
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それではまた。
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