孤児院育ちで、生まれつき魔力を吸い込むことができる能力を持つミラ。
その能力を、義父であるウェストン男爵によって、金儲けに使われていました。
その結果、身体はボロボロになり、余命1年だと宣告されてしまい………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
冷酷公爵様に執着されています
原作 :琴子
漫画 :紡木すあ
出版社 :ぶんか社
雑誌 :PRIMO
ジャンル:少女マンガ
●ミラ
………魔力を吸い込むことができる能力を持っている。その能力を義父にいいように使われたせいで、身体は瘴気まみれになってしまい、余命は1年。
●ダリウス
………筆頭公爵であり、聖騎士団の団長。魔力が過剰に生成される、魔力過多症にかかっており、長年苦しみ続けている。
●アンネリーゼ
………ダリウスの実の姉。ダリウスとともに、バーレット公爵邸に住んでいる。ミラに、弟を助けてほしいと頼む。
●ウェストン男爵
………ミラの義父。孤児院でミラを引き取り、それからは彼女の能力を使い、金儲けをしていた。
それでは 【離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています】全話ネタバレ・感想
1話前編
1話前編は無料配信中!
1話後編
ミラがバーレット公爵邸(ダリウスの家)に来て3日。
以前いたころとは比べものにならないくらい、良い生活をしています。
ヒマを持て余していると、
急げ!時間がない!
と騒ぐ側近たちの声が聞こえてきました。
何かあったのかと、部屋を覗くと、そこにはダリウスの姿が。
彼は病によって、もがき苦しんでいたのです。
ダリウスの叫び声に、耳を塞いでしまうミラ。
すると、姉のアンネリーゼも心配してやってきました。
このままでは25歳を迎える前に、死んでしまいそうなダリウス。
おいで、ミラ。強硬手段に出ましょう。
とアンネリーゼは言い………。
絵がキレイすぎてビックリしました………!!美男美女ばかりで、眼福です。ミラとダリウスの初キスシーン、とっても美しく描かれていました。
2話
この感覚……神殿で魔草を吸っているときと似てるような………。
ダリウスとのキスに、心地よさを感じるミラ。
魔力をたくさん吸ってあげると、ダリウスの身体は一気に楽になりました。
彼を助けられたのは良かったものの、これがファーストキスになってしまったミラでした。
2人のようすを見て、アンネリーゼは安心します。
そして、
それじゃ、2人の結婚は決まりね。
と言いました。
2年後、離婚するときには、慰謝料をたっぷりもらえるとのこと。
こうして、ミラは正式に公爵夫人となることが決定したのでした。
数日後。
ついに、2人の結婚についての契約書が作成され………。
2人のキスの相性が奇跡的にピッタリで良かったですね!!個人的に、女性たちの服装が毎回かわいくてオシャレで、見ていて楽しいです♪
3話
今日は、ミラとアンネリーゼとダリウスで街中へお出かけ。
ミラは子どものようにはしゃいでいます。
最初に来たのは本屋です。
ミラは、表紙がキレイな本を手に取りました。
それは他国の本だから、わたしでも読めないわ。
と言うアンネリーゼ。
ミラも試しに、本をパラっとめくってみます。
すると、なぜかミラには本の文字が読めたのです。
なぜ自国の文字ではないのに読めるのか、疑問に思うミラでした。
その後、3人は街中を満喫します。
楽しそうに歩いていると、
ダリウス様?
と声をかけてくる女性が。
彼女の名前はレジーナ。
ダリウスが結婚すると聞いて、レジーナの表情は曇り………。
なぜミラが他国の本を読めるのか、謎ですね………。そしていきなり現れたレジーナという令嬢。とんでもなく悪女な予感がします。
4話
ミラとダリウスが路地裏でキスをしていたところにやって来たエレン。
エレンは聖騎士団の師団長で、ウェストン男爵のお得意さまでした。
どうして家出なんかしたんだ? 僕が送っていくから、ひとまず帰ろう。
と言い、ミラを連れて帰ろうとします。
しかし、あの家には帰りたくないミラ。
すると、ダリウスがミラの前に立ちはだかりました。
エレンは、なぜミラと団長のダリウスが一緒にいるのか、不審に思います。
ダリウスは正直に、
……結婚するんだ。彼女に用があるなら、直接オレに言え。
と言い、ミラと去って行きました。
2人の姿を見て、悔しそうな表情をするエレンでした。
一方、ミラが家出をしたとホラを吹いた、ウェストン男爵。
彼の元にはなぜか、レジーナが訪れていて………。
またまた新たなキャラ登場!優しそうで、正義感溢れていそうな男性でした。ラストはイヤ〰〰な終わり方でした。レジーナ、恐るべし。
5話
ウェディングドレスの最終試着をするミラたち。
結婚式まであと1週間です。
式のために、少しでも体調を回復させようと、ミラは神殿に通います。
以前、医者に診てもらったところ、ミラの身体はかなりひどい状態とのこと。
さらに、余命は1年半ほどです。
ですが、浄化によって多少の回復は見込めるはずです。
そう医者に言われ、神殿で治療を受けることにしたのでした。
しかし、神官(浄化をしてくれる人)に治療をしてもらっても、まったく効果を感じないミラ。
咳もおさまらず、
本当にこれでこれで良くなるのかしら。
不安になります。
治療を受けても回復しない原因はなんと、神官にあって………。
「キスしたいなって。」とミラが言い、車の中でキスをするシーン、とってもキュンキュンしました!!これを無意識で言っているところが恐ろしい笑。
6話
聖騎士団本部で稽古をするダリウス。
彼の調子を見て、副団長のバートは安心します。
すると、他の聖騎士たちが、
今、エレン様が女性の手を引っぱっていくところを見たんだよ。
とウワサをしていました。
それを耳にしたダリウスは、
どこへ行った?
と聞き、急いでミラの元へ向かったのでした。
一方、一緒に暮らそうとエレンに提案されたミラ。
団長に何か利用されているんだろう。
と言い、ミラをダリウスから引き離そうとします。
しかし、これは彼の優しさや同情心からきていることばだと、ミラは思いました。
すると、エレンは、
好きなんだ。ずっとミラが好きだった。
と告白をしてきて………。
副団長のバート、カッコいい………!黒髪萌えです。また、独占欲丸出しのダリウスが良かったです。「オレはキミがいい。」とかもう告白ですわ。
7話
ダリウスの前で吐血してしまったミラ。
具合が悪いミラは、
……魔力を少しだけ吸ってもいいですか?
と言います。
それをダリウスは承諾し、2人はキスをしました。
ミラの身体について、不審に思うダリウス。
ミラを寝かしつけたあと、
ウェストン男爵とミラについて調べてくれ。
と側近に命令するのでした。
数日後。
体調が落ち着いたミラは、ダリウスとアンネリーゼとお茶をします。
明日はいよいよ結婚式。
ミラは、エレンとの関係が心残りです。
彼と改めて話そうと、
オークス伯爵邸(エレンの家)に行きたくて………1時間だけ出かけてもいいですか?
とアンネリーゼに聞きました。
すると、ダリウスが、
だめだ。
と、即座に口をはさんできて………。
ミラの天然っぷりがお茶会で炸裂していました笑。後半は結婚式。2人のウェディング姿が美しいです。花束とかめっちゃ丁寧に描かれています。
8話
ついに始まった結婚式。
いろんな人から祝福され、ミラは会場にいた異性から好評です。
それに嫉妬するダリウス。
彼女を外へ連れ出し、
……キミが見られているのがイヤだった。
と、顔を赤らめて言うのでした。
披露宴も無事に終わり、ホテルで休むミラ。
ダリウスとは別々の部屋で過ごしていました。
部屋を眺めていると、謎の大きいトビラを見つけます。
こっちは何の部屋かしら。
と言い、トビラを開けると、目の前にダリウスが。
お互いビックリしますが、初夜ということもあり、今晩は同じ部屋で寝ることにしました。
特別な飲み物もあるんです。せっかくだし、飲みながら少しお話しませんか?
と言うミラ。
その飲み物を飲んでみると、心臓がドクンと高鳴ります。
すると、どんどん身体が熱くなってきて………。
式場にいた人たち、全員美しい〰〰!1人1人のドレスにこだわりを感じます。ラストは作品内でも1番ドキドキするシーンとなっています( ^ω^ )
9話
熱いキスを交わすミラとダリウス。
ダリウスがミラの下半身を触りますが、
やぁっ………!
というミラの声で、我に帰ります。
そして、魔法を使い、強制的にミラを眠らせたのでした。
結婚式から1週間後。
恥ずかしさがおさまらないミラは、ダリウスを避けていました。
そんな2人を見て、クスクスと笑うバート。
初夜の事情を知る彼は、
いたって問題なかっただろうに。
とダリウスに言いました。
それに対し、ダリウスは、
……大切にしたいんだ。
と紳士な態度を見せるのでした。
一方、オルコット侯爵邸(レジーナの家)。
レジーナの元に、げっそりした様子のエレンが来ていて………。
え〰〰冒頭エロすぎ〰〰!!!いつもは天然なミラがあんなに色っぽく………。こんな状態のミラを抱かず、我慢したダリウス、紳士すぎますね。
9.5話
国王陛下と王妃との晩餐会に出席することになったミラたち。
夫婦仲を疑われないよう、
両陛下の前ではラブラブな姿を見せてほしいのよ。
とアンネリーゼから言われました。
そこで、恋愛小説を2人きりで音読することに。
2人は手を繋ぎながら、小説を読み始めます。
セリフだとわかっていながらも、ミラはダリウスに対してドキドキが止まらず………。
10話
王女が開催するお茶会に、1人で参加したミラ。
友人のキャロルを見つけ、仲良く話していると、レジーナが現れます。
ミラとダリウスの結婚式の話になり、
ミラ様と公爵様、とてもお似合いで素敵でしたよ。
と、キャロルは言いました。
すると、周りにいた婦人たちが、
お似合いですって? 笑っちゃう。公爵様も女性を見る目だけはなかったのかしら。
と、ミラのことをバカにしてきたのです。
そんなことを言われているミラを見て、ニヤッと笑うレジーナ。
しかし、ミラは、
確かにわたしは生まれも育ちもよくありませんが、あなたたちにバカにされるような生き方はしていないつもりです。
と言い返します。
今までは、周りから何を言われても言い返さなかったミラ。
ダリウスに出会って、彼に恥じない人でありたいと思うようになったのです。
ミラを見て、何も言い返せず、悔しそうにしている婦人たち。
すると、
ミラの言う通りだ。
と、ダリウスが現れ………。
11話
今日は、キャロルと一緒に聖騎士団の見学へ。
見学が終わったあと、2人は感想を言い合うため、カフェでお茶をすることにしました。
ダリウス様、とてもステキでした!
ダリウスの稽古姿に、惚れ惚れしたミラ。
キャロルは、ミラがつけているネックレスを見て、
そのネックレス、一時期話題になっていた、すごく希少で高価なものですよね。
と言います。
これは、ダリウスがミラのために手に入れたネックレス。
最近のダリウスは、プレゼントをたくさんしてくれたり、散歩やお茶に誘ってくれる機会が増えました。
彼に大切にされていることを実感したミラは、
もっとわたしも恩返しできるように頑張らなきゃ。
と思うのでした。
その夜。
ミラは、アンネリーゼとともに、ダリウスの帰りを待っていました。
2人で今日の出来事を話していると、
アンネリーゼ様! ダリウス様が魔物の討伐中に負傷し、重体だそうです!!
と、側近が焦った様子でやってきて………。
【離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか?
絵がすごーくキレイで、キュンキュンが止まらない作品となっています。
ミラとダリウスの仲を邪魔しようとするレジーナとエレン………果たして2人の結末とは!?
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それでは、また。