今回は【コータロー君は嘘つき】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
人の心が読める『テレパス』という能力を生まれつき持っているコータロー。
そんな能力を持ちながらも、ごく普通の男子として、学生生活を送っていました。
高校生になると、コータローはみのりという女の子と出会います。
みのりとの出会いにより、彼の運命は変わっていき………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
コータロー君は嘘つき
筆者 :緒之
出版社 :集英社
雑誌 :マーガレットコミックスDIGTAL
ジャンル:女性マンガ
登場人物
●池田 みのり
………ごく普通の女子高生。ひょんなことから光太郎と付き合うことになる。
●岡田 光太郎
………『テレパス少年コータロー』としてテレビに取り上げられたことがある、人の心が読める美少年。
●梶間 啓司
………みのりやコータローが所属する、超常現象研究部の部長。
●松下 真香
………超常現象研究部の副部長で、啓司の幼なじみ。
●河本
………みのりにやたら近づいてくる3年生。
●アズミ・カズアキ
………『カズアズ』として校内で有名なカップル。
●まいか・サリナ・モトヤ
………みのりやコータローの友だち。
それでは【コータロー君は嘘つき】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【コータロー君は嘘つき】全話ネタバレ・感想
1〜17話
18〜28話
●18話
なぜか親しげに話すアズミと河本。
そのようすを、みのりとコータローは陰で聞いていました。
お互いもー少しの辛抱だね。
と言うアズミ。
最近、カズくんにひどいことされてない?
という質問に対し、
大丈夫だよ。みのりちゃんのおかげかな。
と河本は答えます。
みのりちゃん……いい子だったんでしょ?
とアズミが言うと、
そこはコータローくんがうまくやってくれたよ。
と、河本はコータローの名前を出し………。
●19話
あのメモは真香が書いたものだと知ったみのり。
真香は、
池田さんは『テレパス能力』を甘く見過ぎ。
と言い、コータローが持つ能力の危険性を話し始めました。
コータローくんはあなたたちを対等な存在だと思ってないだろうしね。
と言う真香。
そのことばにカッとなったみのりは、
なんでそんなことわかるんですか………!
と聞きます。
すると、
わかるよ。だってわたしもテレパスだから。
と衝撃の事実を暴露し………。
●20〜23話
真香が自分を『テレパス』だと認識したのは7歳のとき。
当時の彼女はいわゆる、『心の声』と『発言』の区別がついておらず、人との会話が噛み合いませんでした。
そのことを母は心配し、父に相談します。
しかし、父は真香に興味はなく、
愛情不足でコミュニケーションが下手になったんだよ。
と、すべて母のせいにしてきたのです。
真香も学年が上がるにつれ、能力のせいで友だちとのトラブルが増えてきます。
その度に周りから責められ、謝り続ける母。
精神が限界になった母は、ある日、ベランダから飛び降り………。
●23〜24話
文化祭まであと3日、みのりはコータローに呼び出されます。
オレは別れたくない。
みのりの心情を察したコータローは、そう言いました。
彼の今までの行動の理由を聞き、悪気はまったくなかったと納得したみのり。
しかし、1番どうしようもない問題が残っています。
それは、彼が『テレパス』だということ。
みのりは、
前みたいに全部さらけ出して大丈夫って思えない。もうコータローくんと向き合える自信がない……。
と正直に言い………。
●25〜26話
ついに始まった文化祭。
みのりはまいかたちと、軽音部のライブを見にきました。
そこには、コータローの姿も。
気まずくなったみのりは、前の列へ逃げます。
しかし、前列は激しいノリの男子生徒ばかり。
みのりは、そこから抜け出せなくなってしまったのです。
助けて、コータローくん………!
みのりが心の中で叫ぶと、コータローが助けにきてくれました。
安心し、気が抜けて、倒れてしまったみのり。
目を覚ますと、そこは保健室でした。
となりにはコータローが寝ていて………。
●27〜28話
文化祭2日目。
みのりは1人になったため、部室へ向かいます。
啓司や真香と一緒に、後夜祭用の動画作りをするみのり。
すると、真香と軽い言い争いになってしまいました。
みのりに言い返せなくなった真香は、部室を出ていきます。
モヤモヤしながら歩いていると、コータローの姿が。
立ち入り禁止の屋上へ入っていきました。
気になった真香は彼を追いかけます。
そこで真香が目にしたものとは………。
■18〜28話感想■
文化祭とともに、コータローの行動の真相・真香の本性が明かされていきます。特に、真香がテレパスだったことにはビックリでした。
29〜39話
●29〜30話
文化祭の打ち上げをしていたみのりたち。
打ち上げが終わると、みのりはコータローと一緒に帰ることになりました。
しかし、ちょうど大雨が降ってきたため、2人はバス停で雨宿りすることに。
雨宿りをしながら、コータローはみのりのほっぺを触ってきます。
……コータローくんて、何考えてるのかわかんないよね。
彼の行動に、そうつぶやくみのり。
すると、コータローはみのりの顔をグッと上げ、
それは池田がオレを、特殊な存在としてしか見てないからじゃない?
と言いました。
単に好きな子には触りたいと思うし、もっと近づきたいと思ってる。
そう言い、キスをしようとするコータロー。
心臓が爆発しそうになったみのりは、大声をあげます。
顔が真っ赤になったみのりは、そのまま1人で帰るのでした。
コータローが1人になると、バス停の柱に書いてあるラクガキを見つけます。
そこには、『みのり・こうたろ』と書いてあって………。
●31〜33話
あの日、真香が屋上で見たのは、コータローとカズアキの姿。
カズアキは苛立っていて、コータローを問い詰めている様子でした。
おそらく、アズミに対しての疑惑をコータローに探らているのだろうと思っていた真香。
……そんなん本人に直接聞けばいいじゃないですか。
と、コータローは言いました。
ずっと黙っていたコータローが、声を発した瞬間。
なんと突然、カズアキの脳内から苛立ちが消えたのです。
そして、そのあとすぐに2人は公開破局。
コータローの行動を見て真香は、
彼には『他人の思考を読む』以外に、『他人の思考を操作する』能力があるんじゃないか?
と思い………。
●34〜35話
夏休み初日。
みのりとサリナは、まいかの家でお泊まりをしていました。
夜は、女子恒例の恋バナ。
みのりは2人に、
別れてからの方が、もっと泣きたくなるくらい好き。
と言いました。
コータローに対しての思いを聞き、感激するまいかたち。
コータローと幼なじみのまいかは、
昔のアルバム見せてあげよっか?
と言い、小学校のころのコータローの写真を見せようとします。
すると、あることに気づく3人。
それは、コータローが写っている写真が全然ないことで………。
●36〜39話
夏休み、東京へ行くことになったみのりとコータロー。
みのりの父と、コータローの両親が東京にいるため、会いにいくついでにデートすることにしました。
デートできることにワクワクのみのりですが、問題はお金です。
みのりは短期バイトを始めることにしました。
働き口がない田舎でようやく見つけたのは、こども塾のバイト。
さっそく翌日から働くことになります。
迎えてくれたのは、優しいお母さん。
東中央高校の生徒なの? 息子と同じ高校だわ。
と言いました。
その息子とは、梶間啓司。
みのりのバイト先は、啓司の母親が経営する塾で………。
■29〜39話感想■
コータローに対しての謎がどんどん深まっていきます。モヤモヤするシーンも多いですが、キュンとくるシーンもあり。彼のセリフに注目です。
40〜48話
●40〜44話
今日からついに、2泊3日の東京の旅へ。
東京へ行くと、コータローの美貌からか、たくさんのスカウトマンに声をかけられます。
周りの視線が気になるみのり。
そんな彼女に、
せっかく2人で来たんだからもっと満喫しよーよ。
と、コータローは言いました。
その後、食べ歩きをする2人。
食べながらみのりは、なぜ幼いころの写真がないのか、コータローに尋ねます。
その理由を知り、
……コータローくんは『テレパス少年』として有名になったこと、後悔してるの………?
と聞きました。
まさか。してないよ。
と答えるコータロー。
彼は、テレビに出ることになったきっかけとなる、両親との過去を思い出し………。
●45話
手を繋ぎながら、帰りの新幹線で寝るみのりとコータロー。
地元に着くと、セミの鳴き声で一気に現実に戻された気分でした。
2人は迎えを待っている間、コンビニでアイスを買って食べます。
すると、みのりの食べていたアイスが溶けて、地面に落ちてしまいました。
自身の買ったアイスの片方を分けてくれるコータロー。
2本いっぺんに食べると腹下すんだよね。
と言います。
彼の優しさに思いが溢れたみのりは、
………すき。
と不意に言い………。
●46〜48話
まいかとサリナと、プールへやってきたみのり。
3人で恋バナをしながらプールでぷかぷか浮かんでいると、クラスメイトの佐藤が声をかけてきました。
さらに、モトヤと飯島、コータローまでいたのです。
プールから上がった7人は、休憩をします。
明日、クラスの男子でバーベキューやろうって話になってんだけど、女子もくる?
と提案する佐藤。
まいかたちはノリノリですが、みのりはバイトがあるため、断るのでした。
プールの帰り。
みのりは、コータローと一緒に帰ります。
台風が近づいているからか、空は曇り模様。
みのり
直撃しないといいなぁ。明日バイトだし。
とみのりが言うと、
ねぇ、池田。そのバイトやめられない?
と聞いてきて………。
■40〜48話感想■
夏休みになり、一気に距離が近づくみのりとコータロー。ヨリを戻したのは意外でした。青春って感じがして読んでてうらやましくなりました。
49〜59話
●49〜51話
バーベキューの買い出しに、コンビニへやってきたコータロー。
そこに、真香が働いていました。
挨拶を交わし、コータローが去っていくと、馴れ馴れしく店長が真香に話しかけてきます。
その様子を、コータローは遠くで見ていたのでした。
真香の退勤時間になると、台風の影響で大雨が降ってきました。
真香の帰りを気にする店長は、
僕が家まで送ろうか?
と言ってきます。
彼のしつこい誘いを断り、歩いて帰ろうとする真香。
それでも、店長は送っていこうとしました。
すると、
松先パイ、今帰りですか? おつかれさまです。
と、コータローが助けにきてくれたのです。
店長は、コータローの名前と顔を見て、すべてを察します。
ちなみにさっきから……あなたが何を考えているか、ダダ漏れですよ。
と言い、彼を追っ払ってくれたのでした。
その後。
2人は大雨の中、一緒に帰ります。
不愉快な妄想を見て見ぬふりすることくらい、なんてことない。
自身もテレパスのため、店長の下心を嫌なほど感じていた真香。
すると、コータローが、
……オレがあの男性を『操作』できるって言ったらどうします………?
と言ってきて………。
●52〜53話
夏休み後半戦。
今日は、コータローの家にお邪魔することになりました。
家の人は不在。
みのりのドキドキは止まりません。
近づこうとするコータローに対し、みのりは匂いが気になるからと、彼から離れます。
すると、みのりは、
あ!!いいこと思いついた!!
と言い、コータローの後ろから抱きつくことにしました。
そうすれば、匂いもわからず、くっつけるし、一石二鳥。
抱きついている間、コータローはみのりの手を触ってきます。
そして、後ろを向き、みのりを壁に追いやり、キスしてきて………。
●54〜55話
夏祭りにやってきたみのり。
コータローを待っていると、啓司に会います。
コータローと会いたくない啓司は、その場を離れようとしますが、
トイレ行きたい。
と、彼の妹・りんかがぐずりだしたのです。
仕方なく、啓司とみのりはりんかを連れて、トイレへ向かうことに。
表のトイレは大行列、神社の裏の方に行くことにしました。
神社の裏は暗く、不気味な雑木林。
ここで、首吊り自殺があったというウワサがあるのです。
3人で怯えながら歩いていると、
「大丈夫だよ。みんな近くにいるよ。怖くないよ。」
と声が聞こえてきました。
みのりはそのことばを聞き、
あれ……?わたしここ……来たことあるかも………。
と過去を思い出し………。
●56〜59話
夏休みも終わり、新学期。
しかし、教室にはコータローの姿はありませんでした。
コータローは、啓司と屋上にいました。
啓司は、自身の知っていることや、真香から聞いた情報を、コータローに確認します。
その中で、彼にはある疑問が。
それは、コータローが他人の情報を操作できることを自覚し、それが『テレパス』の進行によるものだと、どうやって分かったのかということ。
啓司は、
もしかして岡田くんは、過去にも他のテレパスに会ったことがあるんじゃないのか?
と予想しました。
彼の予想は大正解。
オレがその人に会うことはできる? できれば真香にも………。
と啓司は言います。
しかし、コータローは、
それはできません。あの人の存在は絶対に隠し通さなきゃ───。
と言い、あの能力を彼に使い………。
■49〜59話感想■
52〜53話にかけての、みのりとコータローがキスするシーンは必見。また、終盤に出てきた『あの人』とは一体誰なのでしょうか?
60〜69話
●60〜61話
学校……終わったらうち来て。会いたい。
そうコータローに言われ、彼の家にやってきたみのり。
家の中に入ると、コータローは寝ていました。
息してるよね………?
心配したみのりがベッドに入ると、コータローが押し倒してきます。
みのりの気配で起きたコータロー。
2人でイチャイチャしたあと、彼はまた眠るのでした。
この先もずーっと……コータローくんがわたしを好きでいてくれるといいな。
そんなことを思いながら、一緒に眠りにつくみのり。
すると、みのりはまた過去の夢をみます。
それは、神社の裏のあの雑木林で、コータローがみのりにむかって叫ぶ夢で………。
●62話
コータローの様子がおかしかった翌日。
みのりは、彼が家庭の事情で、1週間学校を休むことを知ります。
一方、コータローは休みの間、真香と会っていました。
二度と啓司にその能力を使わないで………!
とコータローに対し、怒りをあらわにする真香。
以前、啓司とコータローが話していた内容を知った彼女は、
過去に会ったことのある『テレパス』って誰? なんでその人の存在を隠そうとするの?
と聞きます。
すると、コータローは、
……本当に知りたいですか? テレパスの未来がどんなに悲惨でも───。
と言い、真実を話し始め………。
●63〜64話
みのりとコータローが初めて出会ったのは、夕暮れのバス停。
祖母の家に遊びにきたみのりが迷子になってしまい、大泣きしているところに、コータローが声をかけたことがキッカケでした。
みのりの頭の中の記憶をたどり、彼女の家のそばまで案内するコータロー。
コータローくんありがとぉ〰〰!
そう言い、みのりは帰っていったのでした。
ソーダのパチパチのように、いろんなことが浮かんでは消えを繰り返す、みのりの頭の中。
コータローにとって、彼女の存在は、賑やかで鮮やかでフシギなものでした。
みのりと別れ、自身も家に帰ろうとしたその瞬間、
コータローくん。
と何者かが話しかけてきて………。
●65〜67話
しばらくの間、コータローの家に泊まることになったハルキ。
コータローは仕方なく、家族には内緒で、庭にある物置の中に彼をかくまっていました。
そして、コータローはみのりと時々遊ぶようになります。
みのりはねぇ、コータローくんがいればなんでもいいよ?
とコータローに言うみのり。
彼の中で、みのりの存在はどんどん大きくなっていくのでした。
そんな中、コータローとハルキは、意見の食い違いにより、ケンカしてしまいます。
ハルキくんなんか嫌いだ………。どっか行っちゃえ。
そうコータローが言った翌日。
ハルキは物置から姿を消していて………。
●68〜69話
今日は地元の夏祭り。
しかし、コータローは祭りには行かず、両親と家にいました。
家でゆっくりしていると、テレパスの力で、みのりが祭りで迷子になったことを知ります。
イヤな予感がし、みのりを探しに外へ出るコータロー。
ハルキくんだったら、この人混みでもオレを見つけることができるはず………!
そう思ったコータローは、心の中でハルキを呼びました。
すると、
「コータローくん、こっちだよ──。」
みのりの声が聞こえてきたのです。
ハルキとみのりが一緒にいるとわかったコータロー。
急いで、2人の元へ向かいます。
2人がいたところはなんと、あの神社の裏の雑木林で………。
■60〜69話感想■
ここら辺からさらに面白くなっていきます。みのりとコータローの過去、さらにハルキという男の子の登場で、衝撃の展開が続きますよ。
70〜78話
●70話
少年の遺体が神社で見つかったというウワサは、瞬く間に町中に広がります。
オレのせいだ。オレがみのりちゃんに関わったせいで。
と、自分を責めるコータロー。
そして、ハルキは自身がもうすぐ死んでしまうことを知っていたんだと気づきました。
1人でいなくなるのが寂しくて、コータローに会いに来ていたハルキ。
あの日、ハルキにしてしまったことを後悔するのでした。
数日後。
コータローは、東京に帰るみのりに会いに行きます。
コータローくんはハルキくんとおんなじなの……? みのりが見てたから死んじゃったの………?
みのりは、あの日起こったことに対し、罪悪感と不安を感じていました。
ハルキの存在は、人生の暗い影として、彼女の記憶に残り続けるだろうと思ったコータロー。
みのりのために、
大丈夫。怖いことは全部持っていってあげる。
と言い、みのりの記憶を消して………。
●71〜72話
過去に起こったことを、真香にすべて話したコータロー。
真香は、
……つまり、その人は『テレパス』だったせいで自殺したってこと?
と聞きます。
コータロー曰く、『テレパス』の症状のせいで、脳機能がダメージを受けると、感情のコントロールが効かなくなったり、衝動が抑えきれなくなったりするとのこと。
そのことから、『テレパス』人間は、臓器不全でショック死をする確率が高いと推測しました。
さらに、
世の中に一定数の『テレパス』がいるなら、『大人のテレパス』が1人も現れないのは、不自然だと思いませんか?
とコータローは言います。
考えられる理由は、『大人になったテレパス』がそもそも存在しないから。
すべてのテレパスは、20歳までに脳に限界がくると、コータローは予測し………。
●73〜75話
好きだよ。ほんとはずっと前から啓司のことが好き。
啓司に告白した真香。
わざわざ告白したのは、彼の中に少しでも自分の記憶を残しておきたいという理由でした。
そんな中、3年生は修学旅行の時期になります。
啓司は参加しますが、真香は不参加。
当日は、教室で自習することになりました。
不参加の生徒は、真香以外にもう1人、佐川という男子生徒が。
真香はみんなが修学旅行に行っている間、彼と親しい仲になるのでした。
週明け。
啓司が学校へ行くと、真香と佐川が仲良くなっていることを知ります。
なんかさすがに仲良くなりすぎじゃね? いい感じになりすぎじゃね?
真香に告られ、調子にのっていた啓司。
今まで自分以外に男っ気のなかった真香に、啓司は嫉妬心が収まらず………。
●76〜78話
冬休み。
みのりは、コータローを含むいつメンと、スノボに行きました。
しかし、当日は大雪となり、スノボは次回に持ち越し。
そのまま、家に戻ることになります。
みんなと解散したコータローは、真香が働くコンビニに向かいました。
ちょうどゴミ捨てをし、外にいた真香。
コータローは真香に、
……視えるんですよね、ここ数日………。
と言います。
コータローには、死んだはずのハルキの姿が、ふとした時に視えていたのです。
それは、『幻視』というもの。
コータローは、脳の視覚野で、障害が起きている状態にまでなっていました。
思ってたよりオレはヤバいところまできてるのかもしれないです。
と笑うコータロー。
コータローの跡をつけてきたみのりは、2人の会話を聞いていて………。
【コータロー君は嘘つき】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか?
謎が多いストーリーではありますが、高校生らしい青春シーンもあって、読みやすい作品です。
あえてタテヨミなのも魅力でした!
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスでも読んでみてくださいね!
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それではまた。