夫に不倫され、わずか3ヶ月で離婚した紗雪。
会社にはいい人もいるけど、恋愛はもうこりごりと思っていました。
そんなある日、元夫・雄大から気持ちの悪いメールが届いて………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね！
元夫から「ロミオメール」が届いた件について
筆者 ：結衣まどか
出版社 ：シーモアコミックス
雑誌 ：シーモアコミックス
ジャンル：女性マンガ
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登場人物
●藤松 紗雪
経理部所属。美人で仕事ができる。
元夫・雄大に不倫され、3ヶ月で離婚。
●笹森 智樹
紗雪と同じ会社で営業部所属。
営業部のエースでイケメン。
紗雪のこと気にかける。
●雄大
紗雪の元夫。
離婚したあと、紗雪にしつこくロミオメールを送る。
●神田 優華
雄大の不倫相手。
離婚したあと、雄大とつき合うことに。
それでは【元夫から「ロミオメール」が届いた件について】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【元夫から「ロミオメール」が届いた件について】全話ネタバレ・感想
1〜8話
1〜3話は無料配信中！
4話
さっそく社内で男性陣に囲まれ、チヤホヤされている優華。
優華は、
優華あの……この前助けてもらったお礼がしたいんですけど♡
と笹森の腕に抱きつくなど、やりたい放題です。
しかし、そんな彼女の色仕掛けには動じない笹森。
サッとかわし、紗雪のデスクへ行きます。
笹森藤松さん！
この間の資料なんだけど……。
と笹森は仕事の話をしつつ、
笹森今日ちょっと遅くなりそうなんだ。帰り……少し待ってくれる？
と紗雪の耳元でささやきました。
ドキッとする紗雪。
そんな2人を、怪しげな目で見つめる優華でした。
仕事終わり。
2人は居酒屋へ行きます。
笹森今度、フードフェスがあって。一緒に行かない？
ご飯を食べながら、デートに誘う笹森。
2人で何気ない会話をしていると、
優華え──？笹森さん！？
と、優華が後ろから現れ………。
感想
なぜ優華が紗雪と同じ会社に………！？さっそく笹森に好き好きアピールをしていましたが、彼がキッパリ断っていたところはスッキリしました。
5話
相変わらず笹森に、好き好きアピールをする優華。
呆れた笹森は、優華を呼び出し、
笹森こういった連絡はしないでほしい。
とハッキリ言いました。
そのあと、笹森は紗雪とお昼を過ごします。
そこで紗雪は、
紗雪あの……笹森さん。
………あの子が元夫の浮気相手なんです。
と正直に言いました。
なぜ、優華がいきなりこの会社に転職してきたのか、疑問に思う紗雪。
それを聞き、笹森は何かを察します。
笹森彼女の狙いはもしかしたら………。
と、イヤな予感がよぎったのでした。
土曜日。
今日は紗雪と笹森で、フードフェスへやってきました。
しかし、2人でフェスを楽しんでいる最中、大雨が降ってきたのです。
カフェで雨宿りしようかと思ったものの、満席。
紗雪は、
紗雪うち、わりと近いんで来てください！
と言い、笹森と家に行くことにしました。
びしょ濡れで家に着いた2人。
紗雪あの……散らかってますけど………。
と言いながら、玄関を開けます。
するとなぜか、何者かによって部屋が荒らされていて………。
感想
ええええ泥棒！？！？ 誰に荒らされたのかはだいたい検討つきますが……。 しかし、こんな悲惨な事件のあとの笹森の告白………キュンときました。
6話
笹森………もう誰にも邪魔されたくないから。
笹森の家でキスをする2人。
紗雪わたしにも幸せになれるキッカケがあるのなら………笹森さんと幸せになりたい。
彼の優しい行動1つ1つに、ときめく紗雪なのでした。
翌日。
笹森が社内を歩いていると、大荷物を持った優華とすれ違います。
優華おつかれさまです。
以前とは別人のような態度をする優華。
笹森反省はしたってことかな。
と、笹森は安心しました。
すると、コンコン……と音が。
優華は、指輪を落としてきたのです。
笹森が拾ってあげると、
優華いま両手がふさがっちゃってて………。
はめてもらっていいですか？
と、なぜかお願いしてきます。
笹森手がふさがってて指輪落とすか………？
と不審に思いながらも、笹森は指輪をはめてあげました。
プロポーズみたいだと喜ぶ優華。
それに対し、笹森は困惑します。
優華やぁだ、ただの冗談ですよ♡
そうだったらいいなとは思いますけど。
と言い、優華は去っていきました。
彼と別れたあと、優華は、
優華ふふふっ……。
だったら『本物』にしちゃおうかなぁ♡
と、不敵な笑みを浮かべ………。
感想
幸せな関係を築いていた2人にまさかの展開………！ 優華のずる賢さにはウンザリしますが、いいキャラしてますね笑。彼女のゲスい顔芸に注目です。
7話
優華の企みにより、笹森にまで被害が及んでしまいました。
紗雪あの子の目的がわたしなら……。
笹森さんから離れた方が、これ以上迷惑をかけなくて済む。
そう思った紗雪は、笹森に電話します。
笹森………わかったよ。
苦しい表情をしながらも、紗雪の意見を聞き受ける笹森。
笹森………じゃあ、次は会社で『同僚』として会いましょう。
と紗雪は言ったのでした。
その翌日。
紗雪は優華から、いやがらせを受けるようになりました。
さらに、笹森はなんだか紗雪を避けているようすです。
優華やっぱガチで別れたっぽいな。
ちょっとウワサまいただけなのに、チョロ。
と思う優華。
以前のように、笹森にガンガン話しかけにいきます。
優華資格取ろうかなって思ってるんですけどぉ、勉強教えてくれないですかぁ？
と言うと、
笹森いや……それより───
明日の夜、飲みに行こうか。
と笹森は誘ってきました。
その会話を、偶然通りかかった紗雪は聞いてしまいます。
紗雪の悔しそうな表情を見て、
優華勝った……！
完全に勝ったぁぁぁ！！
と優華は優越感に浸るのでした。
一方、優華にやられっぱなしの紗雪。
彼女は、ある人物に会いにいっていて………。
感想
紗雪、ついに優華に敗北………！？と思いましたが、まさかのやり返し！！優華に何を言われても冷静な表情をしていた紗雪がかっこよかったです。
8話
紗雪の薬指にはめてある指輪を見た優華。
優華そ……そんなのウソ！
あんたたち別れたんでしょ！？
と驚きを隠せません。
すると、笹森がやってきました。
助けを求める優華を無視し、スマホの画面を役員に見せます。
それは、優華からのしつこいメールの数々。
笹森四六時中連絡が入り、迷惑しております。
と笹森は言いました。
それを見た役員たちは、
役員神田さん、この後のことは追って連絡します。
と言い、退出させたのでした。
会議室から出た3人。
優華は鬼の形相で、
優華なんであんたばっかり………。
バカ男に捨てられたくせに目障りなんだよ！！
と八つ当たりしてきました。
優華あの日だってあたしにブーケ投げつけてきて、マウント取ってきてえらそうに！
紗雪ブーケ………？
そのことばを聞き、紗雪は自身の結婚式を思い出します。
紗雪の結婚式でブーケを受け取った優華。
それがキッカケで、優華は紗雪のことを恨んでいたのです。
優華あたしが若くて可愛いからってうらやんで。
どんなときだってあたしが1番じゃなくちゃおかしいの！
と叫ぶ優華。
すると、紗雪は、
紗雪……そうね。
その1番可愛い神田さんはどうしたの？ みんな見てるよ？
と言いました。
紗雪が不満を叫んでいる間、社内の人たちにその醜態を晒していて………。
感想
最後はざまぁでスカッとな結末！！超スッキリしました。後半から紗雪の友人・莉子がメインで進んでいきます。彼女にも怪しいメールが届き………。
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9〜17話
登場人物
●岸本 莉子
紗雪の大学時代の同級生。
コスメメーカーの営業をしている。
●加納 葵
莉子の後輩。
チャラい見た目だが、仕事に対して真面目。
●早瀬 晴斗
莉子と同じ会社でPR事業部課長。
大人しい性格。
●長田
莉子と同じ会社で総務部所属。
男好きで合コンによく行く。
9話
莉子の元に届いた謎のメール。
なかなかのおじさん構文で、莉子は気持ちがります。
『宛先を間違えています。』
と返信すると、
『えっ！莉子タンだよね（−＿−？）❗️❓』
と返ってきました。
莉子ええええ……ダレ！？
まさか元カレのイタズラとか？
しかも、宛先は社用のメールアドレス。
莉子は不審がりました。
翌日。
今日は、新コスメブランドのプレゼンの日です。
後輩の加納は、
加納今日のプレゼン、オレに任せてくれますか？
絶対成功させますんで。
と、頼もしいことばを言ってくれました。
チャラくていい加減かと思いきや、仕事はしっかりしている加納。
プレゼンがうまくいけば、ご飯を一緒に食べに行くことを約束したのでした。
そして、その後のプレゼンは成功。
加納の活躍により、女性社員たちから好評でした。
莉子おかげでいい感触だったよ。
と加納を褒める莉子。
2人の仲良さげなようすを、陰で見つめる人物がいて………。
感想
加納がとってもかっこいい………！！莉子にリップを塗ってあげるシーンはドキドキしました。いい雰囲気の2人を見つめる人物は一体………！？
10話
莉子へ送られてくる怪しいメールについて、一緒に考えてくれる加納。
加納ボディガードでもなんでもするんでオレのこと頼ってください。
と言ってくれました。
宣言通り、加納は次の日から莉子のことを守ってくれます。
ミーティングの際、莉子のことをジロジロ見てくるPR事業部の課長・早瀬。
それに気づいた加納は、
早瀬では、岸本さん。
この件はわたしと2人で売り場の調査に行きましょう。
と早瀬が言ったとき、
加納いや、オレが行きます。
と言い、2人きりにさせないようにするのでした。
週末。
莉子と加納は、2人で売り場の調査へ出かけます。
それぞれ手分けして調査をすることに。
莉子じゃあ、わたしあっちのエリア見てくるね。
と莉子は言い、加納と別れました。
すると例の人物から、長文の気持ち悪いメールが送られてきて………。
感想
長田といい早瀬といい、怪しい人物が出てきました。個人的に早瀬が犯人かなと思っていましたが、なんだか加納も怪しいような………。続きが気になりすぎます。
11話
不本意なものの、長田のことを疑う莉子。
すると、早瀬が声をかけてきました。
用件は、週末の売り場調査のこと。
莉子が加納と2人で行ったことに対し、
早瀬プライベートの大事な予定があるのに、仕事を優先しなくても………。
と言ってきたのです。
それに対し、
莉子お気遣いありがとうございます。
サラッと受け流す莉子。
彼女と別れたあと、早瀬は何者かに電話をかけるのでした。
その夜。
部署交流会という名の飲み会が行われました。
莉子仕事のヒントになるかもしれないし、気分転換になるといいな。
そう思い、莉子は飲み会に参加。
しかし、席のメンツは、莉子・加納・早瀬・長田というメンツになってしまい………。
感想
早瀬……誰に電話していたのか気になります。また、飲み会のメンツが地獄のようでしたね。長田の性格の悪さと、加納の気遣いに注目です。
12話
加納その彼女、実在してますか？
早瀬の発言に違和感を覚える加納。
早瀬は彼に指摘され、悔しそうな表情をしました。
そして、飲み会は終了。
莉子は加納と駅で合流することにし、1人で先に帰ります。
歩いていると、またメールが。
『今日の莉子たんの態度は、ちょっと良くなかったと思う。』
などと気持ち悪い文章が送られてきました。
莉子今日の……！？
まるでずっと見てたみたいな………。
と怯える莉子。
すると、加納が後ろからやってきます。
彼はメールを見て、
加納………確信しました。
この差出人。
と言い………。
感想
ついに犯人が明かされました！！まぁ予想通りでしたが、早瀬もよく気づいたなーって感じです。頼れるし、頭はいいし、かっこよすぎですね。
13話
1人よがりの妄想が止まらず、わけのわからないことばかり言う早瀬。
莉子わたしは早瀬さんのことを、そういう風に思ったことはありません！
と莉子が言っても、まったく通じません。
困り果てていると、加納がやってきて、莉子を助けてくれました。
加納これ見てもわからないんですか？
と言い、莉子を抱きしめる加納。
2人は早瀬を牽制し、去って行ったのでした。
2人が出ていったあとも、怒りが治らない早瀬。
すると、また1人、誰かが会議室に入ってきました。
それはなんと、長田で………。
感想
まさに恐怖。早瀬の気色悪い妄想が止まらなくて、もはや笑えてきます。ラストの彼のセリフは衝撃です。彼の性格は、遺伝したものなのでしょうか……。
14話
長田の対応に困る莉子。
案の定、出勤すると、他の社員からウワサされていました。
早瀬おはよう莉子。
早瀬も恋人面をして、莉子に挨拶してきます。
しかし、毅然としないといけないと思った莉子は、
莉子……おはようございます。
急ぎますので失礼します。
と言い、華麗に彼をスルーしたのです。
莉子の態度を見て、悔しがる早瀬。
早瀬これがマリッジブルーってやつなのか………。
などとブツブツ言うのでした。
打ち合わせが終わった莉子。
女性社員から声をかけられます。
女性早瀬さんとの話ほんと？
婚約してるって。
と彼女は聞いてきました。
なぜそんな誤解が広まっているのか、焦った莉子は、
莉子一体……
どんな話になってるの？
と言います。
すると女性が、
女性その……ね、
長田さんが………。
と、事の発端を話してくれて………。
15話
加納オレじゃだめですか。
莉子に告白する加納。
莉子も彼に惹かれているのは事実ですが、
莉子今はまだ返事できない。
もう少し時間をくれないかな。
と、返事を保留にするのでした。
翌日。
勢い余って告白した加納は、内心ドキドキしていました。
朝から莉子に話しかけられ、顔を赤らめる加納。
2人が一緒にいるところを、早瀬は発見します。
その光景を見て、悔しがった早瀬は、あることを実行。
それは、営業部に莉子との結婚を報告することでした。
莉子が営業部に戻ると、「結婚おめでとう！」と、すでに周りから祝福されていて………。
16話
謹慎を言い渡された早瀬。
一悶着ついた莉子は、
莉子……あの時の返事をしてもいい………？
わたしでよかったら、これからもそばにいてください。
と、加納に言います。
そうして、2人はめでたく付き合うことになったのでした。
数日後。
莉子と加納は、打ち合わせで外に出て行こうとしていました。
すると、
早瀬莉子！！待ってたんだ！
と、懲りずに早瀬が現れたのです。
恐ろしいくらいに莉子に執着している早瀬。
莉子に手を出そうとしてきましたが、近くにいた警察に連行されてしまい………。
17話
早瀬の母を、加納の母だと勘違いした長田。
早瀬の母に気に入られ、家に招待してもらえたことに対し、
長田は〰〰︎〰︎
これであの女の悔しがる顔が見れる〰〰！
と嬉しがり、調子に乗っていました。
しかし、いざ行くと、そこは早瀬の家。
早瀬は長田の姿を見て、
早瀬知らなかったよ……。
君がそんなに僕のことを想ってくれていたなんて………。
と言い、ニヤニヤし始めます。
親子揃って狂っていることを知った長田は、
長田触らないで！キモいんだよ！！
と叫び、家を飛び出し………。
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18〜20話
18話
夫の恭介と結婚して3年。
優しくて穏やかな彼との結婚で、千尋は幸せな家庭を築いていけると思っていました。
しかし、現実はなかなか理想通りにはいかず。
義母と義姉は過保護、それに対し、恭介は甘えてばかりです。
さらに、彼は自分のことしか考えておらず、子作りには非協力的でした。
そんなある日。
千尋は会社で、部長から呼び出されます。
会社では総務部に属している千尋。
入社当初は企画部だったものの、結婚すると同時に総務部へ異動したのです。
その理由は、恭介と義母たちが企画部に居続けることを渋ったからでした。
何を言われるのだろうと思いながら、会議室に入った千尋。
そこには、立花和馬というPR事業部の新課長がいました。
彼は優しい物腰で、
立花高野さん、PR事業部に異動はいかがでしょうか？
これからわたしの補佐というポジションで支えてくれると嬉しいのですが。
と、千尋をスカウトしてきて………。
19話
恭介子作りしよう？
今までセックスを拒否していた恭介からの一言に、ドン引きする千尋。
千尋は、自身が昇進するのが面白くなくて彼がこんなことを言い出したのだろうと察します。
千尋……ちょっと考えたいから今日はもう休もう？
と、その場をやり過ごしたものの、翌日。
千尋が仕事をしていると、義母から電話がかかってきました。
しつこくかかってくるため、仕方なく電話にでた千尋。
何の話かと思うと、「あなた、子作りを拒否したそうじゃない！」とわざわざ言ってきたのです。
夫婦間のプライベートな話を母親に話した恭介に、千尋は絶句。
さらに、家に帰ると、
恭介母さんのことあんまり怒らせないでよ。
と、恭介に言われてしまいます。
自分勝手な恭介は、とある雑誌を見せてきました。
それは、子育てやファミリー向けの雑誌。
本格的に子育てに乗り気なってきた恭介は、
恭介ねぇねぇ、今日はさ、お風呂一緒に入ろうよ。
と言い、千尋の体を触ってきて………。
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【元夫から「ロミオメール」が届いた件について】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか？
絵がキレイで読みやすい作品になっています。
紗雪編・莉子編ともに、気持ち悪いメールが届きますが、それぞれを守ってくれる男性に注目です！
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね！
オススメ電子書籍ストアは、コミックシーモアです！
新規会員登録すれば、70%OFFクーポンがついてきます。
クーポンを使ってお得にマンガを読みましょう！
それではまた。
