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全巻ネタバレ・感想【瓜を破る】30代処女が抱える性的コンプレックスとは……。

今回は【瓜を破る】全巻ネタバレ・感想を
ご紹介していきます。

ごく普通の会社員、香坂まい子には誰にも
知られたくない悩みがありました。

それは、
30歳を超えても性体験がないこと。

自分を変えるべく、
行動を起こしたまい子の恋愛の行く末とは……?

ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも
読んでみてくださいね!

瓜を破る

筆者  :板倉梓
出版社 :芳文社
雑誌  :週刊漫画TIMES
ジャンル:女性マンガ



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登場人物

●香坂 まい子
…32歳の会社員で広報部所属。

 処女ということが悩み。

●鍵谷 千里
…29歳のコピーメンテナンス員。

 女性経験なし。

●味園 美由紀
…まい子の先パイ。

 仕事はできるが、キツい性格。

●辻
…美由紀の同期。彼女に嫌われている?

それでは【瓜を破る】全巻のネタバレ・感想を
ご紹介していきます。

目次

【瓜を破る】全巻ネタバレ

1巻

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2巻

真がいなくなって3日。

美由紀は、気が気じゃありませんでした。

仕事中も真のことが頭から離れず、
不安になる美由紀。

そんな状態の彼女を、辻は心配していました。

元々入社当時、仲がよかった2人。

険悪な関係が続いていましたが、
あることがきっかけで2人の仲は戻ったのです。

辻のおかげで少し前向きになった美由紀は、
真の勤め先へ行ってみます。

しかし、真は会社にはおらず、
休職してタイに行っていたのでした。

一方、あの陶芸教室で起きた出来事を、
根に持っていたまい子。

まい子

何かいいことないかぁ………。

そう思いながら仕事をしていると、
コピー機のメンテナンスに来る鍵谷に会います。

トナーの在庫を確認するため、倉庫に入る2人。

そこでまい子は、
鍵谷のスマホに貼ってある『吸血鬼退治人』というゲームのシールを見つけました。

まい子はそのゲームを知っていたため、
2人は盛り上がります。

もっと彼と話したいと思ったまい子は、

まい子

……あの!よかったら今度、
ご飯とか行きませんか!?

と言い………。

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3巻

鍵谷を自身の家に招いたまい子

初めて男性を家に入れたため、
心臓はバクバクです。

とりあえず、2人はお酒で乾杯しました。

お互いに異性とこんな雰囲気になったことが
ない2人は、顔を真っ赤にしながら会話します。

鍵谷と手が触れ、思い切って彼の手を握るまい子。

まい子

大事にしてくれるかとか、そんなことまだ全然わかんないよ。今はただ触れたい。

処女を喪失したいという思いが先走ってしまった
のか、まい子は鍵谷にキスをしたのです。

それに応えるように、
ギュッと彼女を抱きしめる鍵谷。

隣の部屋の人の声が気になり、
まい子はテレビをつけました。

するとその瞬間、鍵谷はまい子から離れ、

鍵谷

……すいません

と一言謝り、突然出て行ってしまったのでした

そんなことがあり、
ズーンと落ち込んでいたまい子。

仕事終わり、気を紛らわすため、
鍵谷と行ったあのゲーセンに寄ります。

しかし、なかなか気分が乗らず帰ろうとすると、
鍵谷の姿が。

気まずくなったまい子は、
とっさに逃げ出しました。

まい子

あのゲーセンに行けば、鍵谷さんに会えるかもって少し期待してたけど、いざ顔を合わせたら無理だった……。

と思いながら、家に着いたまい子。

すると、
後ろから鍵谷が走って追いかけてきて………。

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4巻

まい子の家にやってきた鍵谷。

鍵谷は、この間急に帰ってしまった理由
を話し始めます。

彼の過去を聞き、感情移入して涙を流すまい子。

その姿を見て、鍵谷も泣いてしまいます。

今までの辛かった想いが溢れた鍵谷は、
子どものようにまい子に縋りついたのでした。

しばらく経ち、泣き止んだ2人。

顔が近くなり、我慢できなくなった鍵谷は、
まい子にキスをしました。

鍵谷

どうしよう、きもちいい。
もっとしたい。

お互いにキスが気持ちよくなり、
止まらなくなります。

そして、まい子の首にキスをする鍵谷。

甘い声を出すまい子ですが、

まい子

あ、待って?
首とか襟足とか
汗臭いのでは……?

と、匂いが気になり始めました。

そこで一旦中断し、
まい子はシャワーを浴びることに。

この続きをするのかと緊張していたまい子ですが、
シャワーが終わり部屋に戻ると、
鍵谷は寝ていたのでした。

一方、
美由紀は真を探しにタイまで来ていました

帰国の前日まで必死に探し回りましたが、
真は見つかりません。

美由紀は最後の望みをかけ、
地方都市の有名なお祭りに行ってみます。

すると、真のSNSのアイコンが変わっていること
に気づきました。

しかも、そのアイコンはこのお祭りの写真。

真がすぐ近くにいると確信した美由紀は、

美由紀

真……真────っ!!!

と、大声で叫び………。

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5巻

映画を見にきたまい子と鍵谷。

2人は、

まい子

あ〜触りたい。

鍵谷

キスしたときの
あの距離に戻りたい。

と、もんもんとしながら映画を見ていました。

夜は屋上ビアガーデンでビールを飲み、
2人でいろんな話をします。

その後、そのまま駅で別れた2人。

まい子

このまま帰るの寂しいなぁ。

そう思ったまい子は、
駅の近くの公園のベンチに座りました。

すると、目の前のベンチに鍵谷が。

鍵谷もまい子と同じで、

鍵谷

帰りたくなくて………。

と思っていたのです。

同じ気持ちだったとわかり、
嬉しくなった2人はベンチでくっつきます。

するとその瞬間、鍵谷のスマホが鳴りました。

相手は取引先の社長。

緊急の用事だったため、
鍵谷はまい子に謝り、仕事に向かったのでした。

数日後。

鍵谷は先日の一件で、
社長にお礼を言われていました。

社長はお礼にと、2枚のチケットを渡します。

一度は断る鍵谷でしたが、チケットの内容を見て、

鍵谷

やっぱりいただいても
いいですか?

と言い………。

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6巻

ライン下りデートをした2人。

別れ際、鍵谷と距離を縮めたいと焦ったまい子は、
彼の家に行きます

しかし、強引に押しかけたのが申し訳ないと思った
まい子は、缶ビールを飲んだあと、すぐに帰ろうと
しました。

玄関で別れようとしたその瞬間、
2人は磁石のように引き合い、キスをしたのです

欲求が収まらない2人は、夢中でキスをします。

すると、鍵谷は真剣な瞳で、

鍵谷

話があるんです。

と言いました。

何を言われるか怯えるまい子。

鍵谷

この3年ずっと何もなくてもいいと思っていました。
でも香坂さんに会って、
初めて欲ができたんです。

と、鍵谷は言います。

仕事も契約社員ではなく、もっとちゃんとしたい。

一緒にいて恥ずかしくないような格好でいたい。

そう胸のうちを明かしたあと、

鍵谷

香坂さんが好きです。

と、告白したのです。

それを聞いて大号泣するまい子。

まい子

わたしも好きです。
大人になって初めて
こんなに人を好きになった。

と言います。

距離感がわからず、
どうすればいいかわからなかったこと。

今日も彼の気持ちを考えず、
部屋まで押しかけてしまったこと。

まい子が心の中で思っていた不安をこぼしました。

お互いの本音を話し、
2人はめでたく付き合うことに

まい子は、鍵谷の家に泊まることにしたのでした。

まい子

本当にするんだ、鍵谷さんと。

と、緊張するまい子。

ぎゅっと抱きしめ合いながら、キスをします。

まい子の声・しぐさに我慢できなくなった鍵谷は、
服を脱がせました。

恥ずかしくなったまい子は、電気を消すようお願いし、暗闇の中で行為をすることに。

鍵谷

香坂さんは経験
あるんだもんな。
ちゃんとできるかな、オレ。

と、鍵谷は不安に思います。

対して、

まい子

すごい気持ちいい。鍵谷さん、
やっぱり経験あるのかな。

と思うまい子。

すると、
鍵谷がまい子の体を強く吸ってしまいます。

少し痛がるまい子に焦り、

鍵谷

あの……オレ初めてで………。

と、鍵谷は正直に話しました。

お互い初めてだとわかり、嬉しくなる2人。

鍵谷

挿れてもいいですか?

と聞き、鍵谷はコンドームを袋から取り出します。

初めて使うコンドームに戸惑い、
説明書を読む鍵谷。

そんな彼をよそに、
まい子は昔のトラウマを思い出しました。

まい子

今日もあんなに痛かったら
どうしよう。

と、まい子は不安になり始めたのです。

鍵谷の準備が終わり、いざ挿入へ。

グッと入れ込もうとすると、
まい子は青ざめた表情をします。

高校時代の元カレに、
「痛いって言われたら勃たないわ。」
と言われたまい子。

鍵谷に心配されても、

まい子

大丈夫だから
やめないでください………。

と言い、続けようとしました。

しかし、痛そうな彼女に無理強いはできない鍵谷。

まい子

ごめんなさい。
オレがムリかも………。

と言い、中断してしまい………。

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7巻

自身の服を着てダボダボになっている姿を見て、
ムラッときた鍵谷。

思わず、まい子をベッドに押し倒してしまいます。

鍵谷と同じ気持ちで、

鍵谷

今日はどこにも行かないで
2人でいたい。

と思うまい子。

すると、家のピンポンが鳴り、
2人はハッと我に帰りました。

鍵谷

昨日もしたのに
今日もがっつくのダメだろ。

そう思った鍵谷は、
今日は健全に過ごそうとします。

昨夜のこともあり、
まい子に無理をさせないよう気遣う鍵谷。

そんな彼を見て察したのか、
まい子も外に出ることを承諾しました。

浮かない顔をしながらも、
出かける準備をした2人。

しかし、まい子は鍵谷の服のすそを掴み、

まい子

やっぱり今日はここにいたい。

と、恥ずかしがりながら言います。

それを聞いた鍵谷は嬉しくなり、
まい子をベッドの方へ連れていき、
もう1回行為をするのでした

それ以降、まい子は仕事が忙しくなり、
鍵谷と会う頻度は減っていきました。

そんな中、
久しぶりに2人で会える日がやってきます。

鍵谷

肌寒くなってきたし、
今日鍋するのもいいかも。

そう思い、鍋を買ってまい子を待っていた鍵谷。

するとまい子から、

『今日は仕事が忙しいからキャンセルさせて
ほしい。』というメールがきました。

それを見て、鍵谷は落ち込みます。

仕事で大プロジェクトのメンバーに入っているまい子は、残業も多くなり、忙しくなってきたころ。

対して鍵谷は、

鍵谷

オレは忙しくない。
オレってほんとに何もないな。

と、周りの人たちを見て思いました。

時間が空いた彼は、
気晴らしにとゲーセンに寄ろうとします。

今までさんざん通っていたゲーセン。

しかし、そこへは寄らず、
る場所へと向かい………。

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8巻

仕事が終わり、10時半過ぎ。

まい子は明日も仕事があり、
今日はもう会えない。』
と鍵谷にメールします。

そのメールを見た鍵谷は、
少し寂しそうな表情をしました。

『次はいつ会えるのか。』
というメールを送ろうとしますが、

鍵谷

いや…香坂さん疲れてるよな。
重いのはダメだ。

と、気を遣う鍵谷。

スマホを置き、何やら勉強を始めるのでした。

一方、遅い時間に家に帰ってきたまい子。

まい子

自分から誘っておいて
ドタキャンとか最悪だ
わたし………。

と、シャワーを浴びながら落ち込みます。

しかし、どうしても鍵谷に会いたいまい子は、
タクシーで彼の家まで向かうことにしたのでした。

そして、午後1時過ぎ。

なんとか鍵谷の家に行くことができたまい子は、
彼に抱きつきます。

まい子の髪の匂いにムラッとしながも、

鍵谷

寝る準備しないと……。

と言い、まい子を自身から離す鍵谷。

しかし、寝なきゃいけないとわかっていながらも、
我慢できず、2人はキスをしました。

まい子は彼の手を引き、
ベッドまで連れていきます。

キスをしながら、
まい子の服のボタンをプチプチとはずす鍵谷。

まい子の胸を見た鍵谷は下着をずらし、
舐め始めました。

暗闇の中で響く吐息と甘い声。

鍵谷

………挿れたい。

と鍵谷は言い、挿入します。

3回目でだんだんと慣れてきたまい子は、

まい子

もう……痛くない。
気持ち……いいかも。

と思えたのです。

顔が見たいと思った鍵谷はまい子を起こし、
対面座位になりました。

初めての体位で恥ずかしくなるも、
気持ちいいと感じるまい子。

鍵谷

この声となりとかに
聞かせたくない。

独占欲を掻き立てられた鍵谷は、
まい子の口をキスで塞ぎ………。

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9巻

お互いなかなか都合が合わず、
会えないことに頭を悩ませるまい子と鍵谷。

久しぶりに鍵谷に会えることになり、
まい子が楽しみにしていても、

『仕事の都合で今日はキャンセルさせてほしい。』

とメールが送られてきて、
ショックを受けるのでした。

その夜、時刻は午後11時半。

仕事終わりの鍵谷から電話がかかってきました。

鍵谷

今から会いにいっても……
いいですか?

と言う鍵谷。

コンビニに寄ったあと、
鍵谷がまい子の家へやってきます。

久しぶりに会って、
なんだかぎこちない態度の2人。

少し話したあと、
鍵谷はずいっとまい子の方に身体を寄せました。

鍵谷

〰〰〰ヘタすぎる。

と思いつつ、まい子の方に顔を近づける鍵谷。

2人はいい感じの雰囲気になり、電気を消します。

ディープキスをしながら、
鍵谷はまい子を自分の身体の上に乗せました。

そして、パジャマのボタンをプチプチと外し、
まい子の胸を下から舐め始める鍵谷。

まい子は我慢できず、甘い声を漏らします。

すると、鍵谷はまい子の口を押さえ、

鍵谷

………壁、
薄かったですよねここ。

と言いました。

まい子

………そうですね。

と言い、そのまま鍵谷の指をくわえるまい子。

そこから、
今度はまい子が鍵谷のことを攻め始めました。

まい子

声、もっと聞きたい。

そう思ったまい子は、
彼のパンツを脱がし、フ●ラに挑戦。

鍵谷はビックリしつつも、

鍵谷

………ダメですこれっ
きもちい………っ。

と、頑張って声を抑えようとします。

しかし、我慢の限界となった彼は、
まい子の肩をガッと掴み、

鍵谷

〰〰〰〰それ以上されると
……持たないんで。

と言い、まい子のことを押し倒すのでした。

行為が終わり、ベッドに寝転ぶ2人。

まい子は、

鍵谷

さっき久しぶりに話したの、楽しかったなって。
会えないと……
ああいう感じを忘れちゃう。

と、自身の気持ちを打ち明けました。

鍵谷

うん………オレも。

と、うなずく鍵谷。

まい子は思いきって、

まい子

……電話でられない別件って、
何なんですか?

と、今までずっと気になっていたことを聞きます。

すると、意外な答えが返ってきて………。

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10巻

姪っ子の誕生日プレゼントを買いに、
デートをするまい子と鍵谷。

鍵谷の家に行くと、彼の父が来ていたのです。

鍵谷はまい子のことを紹介し、
3人で家の中でお菓子を食べます。

まい子と話して笑っている息子を見て、
父は昔のことを思い出すのでした。

まだ、父・友宏が独身だったころ。

飲み会が終わった友宏は、
勤め先の事務員である瀬尾 緑と、
行きつけの中華屋に行くことになりました。

いつも無愛想な緑ですが、
笑ったときの顔を見て、
友宏は彼女に好意を抱くようになります。

それからというもの、
中華屋に一緒に行くようになった2人。

ある日、いつものようにご飯を食べたあと、
緑は友宏を自身の家に誘ってきました。

友宏

……今日さ、
なんで家にあげてくれたの?

と、尋ねる友宏。

鍵谷さんからは
言ってこなさそうだから、
わたしからいかなきゃダメか〜
と思って……。

と、緑は返してきます。

それを聞き、
情けなさを感じつつ、嬉しいと思う友宏。

そしてその夜、2人は身体を重ねたのでした。

その翌日。

友宏は緑にプロポーズをし、
2人は結婚することに

すぐに息子の千里が生まれ、
3人仲良く団地で暮らしていました。

ず──っと見てたい。
長生きしなきゃなぁ。

幸せに暮らしていた矢先、
緑には大きな病気が見つかってしまい………。

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【瓜を破る】感想

6巻感想

ついに心も体も結ばれた2人!

見てるこっちも嬉しくなりました。

6巻の醍醐味はなんと言っても、40〜41話にかけてのラブシーン。

すごいリアルで生々しかったです。

女性なら共感できる部分がたくさん盛り込まれていました。

初めて致すときの女性の感情を、とてもわかりやすく表現しています。

初めてって本当に怖いし、心臓バクバクですよね。

少しでも入ると、「痛っっ!!」ってなって………。

それで男性が萎えてしまうと、こっちが申し訳なくなってきます。

しかし、鍵谷が萎えたところでそのまま終わらず、再チャレンジしようとまい子。

とっても鍵谷のことが好きなんですね。

挿れるときにまい子が、「力入れない。恥ずかしいけど、ちゃんと足開いて。」と心の中で言い聞かせるシーンがあるんですが、まさにそう。

初めてのときって体がガチガチになりがちだし、恥ずかしいから足も閉じがちになってしまうのですが、そうする全然入らないんですよね。

ここら辺リアリティありすぎて。

なんだか初体験を思い出してしまうシーンでした。

7巻感想

今まであまり笑うことも話すこともなかった鍵谷。

しかし、まい子と出会って付き合うようになってから、表情がとても豊かになりました。

47話で「会いたかったです。」と言ったり、自撮りをしたときに「かわいい。」と言ったり。

最初は、恋愛してもツンツンした性格なのかな?と思っていましたが、けっこう愛情表現するんですよね、彼。

こんなにデレデレな鍵谷が見れるなんて予想していなかったし、彼氏自身も ”自分で恋愛すると、こんなになるんだ。”ってビックリしてるかもしれないですね。

また、49話でプロジェクトの準備があり、仕事が忙しくなってきたまい子。

そんなまい子を見て鍵谷は、「自分は忙しくない。何もない。」と虚無感に包まれます。

誰もが経験したことあるかもですが、恋人とか周りの人が仕事で充実感出していると、少し病むんですよね。

自分にはなんも価値ないな………みたいな。

だからこのときの彼の心情は、めちゃめちゃ共感しました。

資格や免許などなにももっていない鍵谷。

以前の彼なら「それでもいいか。」と思い、ゲーセンに向かいそうですが、まい子の存在によって、何かを始めようと思い立ちます。

きっと、「香坂さんと釣り合うような男になろう。」とか「香坂さんもがんばっているし、オレもがんばろう。」って思ったんですよね。

彼にとってまい子は、自分を成長させてくれる存在になっているはずです。

恋人の存在って大きいんだな〜と改めて感じました。

8巻感想

仕事で遅くなって明日も早いのに、好きな人に会いに行くまい子、健気すぎます!

愛の大きさに思わずキュンときました。

そんなまい子に「重いのはダメだ。」と思い、まい子を気遣った鍵谷。

そこでダラダラと悩まず、本を開き、勉強をするシーンはカッコよかったです。

彼、すごく成長したなぁ………となんだか思ってしまいました。

そのあとはいろいろありながらも無事、鍵谷の家に着いたまい子。

ここからが1番の見どころです!!

ダメだと思いながらもキスをする2人。

ムラムラしてるときの2人の表情ってなんでこんなにそそられるんでしょう。

ベッドに行き、キスをしながらまい子の服のボタンをはずす鍵谷。

服がはだけた状態で前戯をするのもエロいですね。

そして、いつもは正常位なのですが、今回は対面座位もあり。

ここは1番興奮できるシーンではないでしょうか。

鍵谷のオス感と独占欲がむき出しになっていました。

鍵谷ファン必見のシーンですよ◎

翌朝は2人ともろくに寝れず、寝不足でしたが、お互い清々しい表情でお別れできてよかったです。

9巻感想

62話は、まい子と鍵谷が打ち解けていく過程を楽しむことができました。

いつもはお泊まりのときまで軽くメイクをしているまい子ですが、今回はガチのスッピン。

初めて鍵谷の前でスッピンのため、あんまり顔を見られたくないのか、目をそらすシーンが多々あります。

確かに、女性はつき合って間もない彼氏にスッピンをさらすのイヤですよね。

そんなこんなでぎこちない態度をとってしまい、2人は気まずくなってしまいます。

しかし、そんな中、鍵谷の何気ない一言で、一気に2人は打ち解けました。

たまーに敬語ではなく、タメ口になるところもリアルだな〜と思いましたね。

普段は敬語で他人行儀な感じするので、距離が縮まったのではないでしょうか。

そこから2人は素直にお互いの気持ちを話せました。

また、「オレにとってはどっちも香坂さんだし。」とまい子のスッピンをさらっと受け入れた鍵谷。

このことば、シンプルですが、言われると嬉しいですよね。

今までお泊まりの際は取り繕っていたまい子でしたが、今回のことで結構気が楽になったのではないでしょうか。

スッピンと一緒に、ありのままの自分をさらけ出せてよかったです。

63話からは2人のラブシーン。

いつもは上から攻めていた鍵谷でしたが、今回は下から!!

胸を舐めているときの体勢がめちゃエロかったです。

上からより下から攻められる方が興奮するのは筆者だけでしょうか………。

そしてその後、ついにまい子の初フ●ラ。

鍵谷の反応がいちいち可愛かったです。

「………ダメですこれっきもちい………っ。」とかセリフが可愛すぎましたね。

年下好きにはたまらないのではないでしょうか。

しかし! 攻められ続けていた鍵谷でしたが、「〰〰〰〰それ以上されると……持たないんで。」と言い、一気にオス感溢れる表情になります。

彼の男らしさにドキッとしてしまいました。

そこからはお待ちかねの挿入シーン。

声を頑張って抑えているまい子と、声を出させないようキスをする鍵谷にキュンキュンです。

また、挿入中にまい子が、「……鍵谷さん、好き。この前は電話切ったりしてごめんなさい。好きだからなの。」と泣きながら言ったところは、胸がキューッと切ない気持ちになりました。

それに対し、「オレも………好き。」と返した鍵谷。

敬語じゃないところもまたいいですよね!

なかなか会えず、すれ違っていた2人でしたが、素直になれて本当によかったです。

【瓜を破る】全巻ネタバレ・感想まとめ

いかがでしたでしょうか?

まい子と鍵谷、2人が成長していく姿を見るのが
とても楽しいです。

また2人以外にもいろんなキャラが出てきて、
それぞれの葛藤や悩みに共感できるはず。

ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも
読んでみてくださいね!

オススメ電子書籍ストアは、コミックシーモア
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それではまた。

この記事を書いた人

マンガのネタバレや感想・考察を主にまとめています。
ドロドロ系の作品がとても好きです。

目次