今回は【私の彼が姉の夫になった理由】
全話ネタバレをご紹介していきます。
幼いころに両親を亡くし、
姉の紗栄子と2人で生きてきた愛子。
優しくて頼りになる紗栄子と、
恋人の優馬に囲まれ、幸せに暮らしていました。
しかし、思わぬ事故で意識を失っているあいだ、
紗栄子と優馬は結婚していて………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、
コミックスも読んでみてくださいね！
私の彼が姉の夫になった理由
筆者 ：美桜せりな
出版社 ：ファンギルド
雑誌 ：チェリッシュ
ジャンル：女性マンガ
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登場人物
●宮田 愛子
… 25歳のアパレル社員。
売上成績がよく、店長を任される予定だった。
●宮田 紗栄子
… 愛子の姉。事故で亡くなった両親の代わりを
ずっとしてくれていた。
●吉村 優馬
… 愛子の幼なじみで恋人。
イケメンで一途。医者のたまご。
それでは【私の彼が姉の夫になった理由】
全話ネタバレをご紹介していきます。
【私の彼が姉の夫になった理由】
全話ネタバレ
1〜5話
1〜2話
1〜2話は無料配信中！
3話
優馬の父といたホテルから逃げ出した愛子。
愛子は、なぜ優馬が自分をホテルに呼び出した
のか疑問に思います。
翌日、いつものように店で働いていると、
いきなり優馬の母がやってきました。
母は愛子に、
優馬の母驚いたわ。主人に愛人がいたのは
知ってたけど、まさか愛子ちゃん
だったなんて。
と言ってきたのです。
証拠もあると言い、愛子と優馬の父が
セックスをしている写真を見せてくる母。
優馬の母お宅に内容証明送らせてもらうつもりだから。ただで済むと思わないでね！
と言いながら去っていきました。
次の日。
愛子が朝起きると、
紗栄子や優馬の姿はありませんでした。
すると、ピンポーンとチャイムが鳴ります。
玄関を開けると、そこにいたのは優馬の父。
帰ってほしいと促したものの、
優馬の父キミを強盗に襲わせたり、ホテルの写真を妻に送りつけた犯人を知っている。
と言われ、やむなく家に入れてしまいました。
父は隙を狙い、愛子に抱きつきます。
優馬の父愛子ちゃん！！
僕はキミを守りたいんだ！！
と言い、無理やりキスをして胸を触ってきて…。
4話
優馬どういうことだ？
なんで親父が愛子と………。
愛子と父の元にやってきた優馬。
優馬の父は、足早に去っていきます。
愛子は、あの日、なぜホテルに自分を
呼び出したのか、優馬に問い詰めました。
優馬ホテル？
何のことかさっぱりわからない優馬。
愛子は、優馬が送ってきたメッセージを見せます。
それを見て、優馬は青ざめた顔をしました。
しかし優馬は、
優馬ごめん。オレからは何も言えない。
と言い、口を閉ざします。
立ち去ろうとする優馬に、
愛子待って！！ 優馬は私のこと…どう思ってたの？ 優馬と結婚するのは私だと思ってたのに……。
と思いをぶつける愛子。
すると優馬は、
優馬ごめん。ごめんな愛子。
でも、オレが絶対守るから。
と強く抱きしめたのでした。
一方で、昨日から様子のおかしい紗栄子。
ホテルで男とセックスをしていました。
紗栄子ホントどうしようもない女好きね。
そう言いながら身体を重ねる相手は、
なんと優馬の父で………。
5話
愛子話してもらえないなら大声を出して
人を呼びますよ。
診察室で服を脱ぎ、優馬の父を脅す愛子。
なかなか要望に応えない父を見て、
愛子きゃあああああっ！！
と叫びます。
すると、病院の人たちがぞろぞろと診察室に
入ってきました。
観念した父は、知ってることを全て話すことに。
優馬の父いいかい？ 僕が話せるのは、
キミを襲った犯人の名前だけだ。
と彼は言います。
愛子は犯人の名前を聞き、衝撃を受けるのでした。
その夜。
勤めているショップの店長から、
家でご飯を食べないかと誘われます。
店長の家で鍋を食べる愛子。
店長例の……不倫騒動の処分のこと。おそらくネット事業部に異動だって。
と店長は言いました。
店長は、落ち込む素振りを見せる愛子を
励まします。
すると愛子は、
愛子私が強盗に襲われた日の18〜20時頃、何してました？
と、店長を問い詰め………。
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6〜10話
6話
突然、新築の一軒家に引っ越した紗栄子たち。
紗栄子あのボロいアパートからも愛子からも離れられて最高じゃない？
と、優雅にお茶をたしなみます。
しかし、優馬は浮かない表情。
優馬愛子に手を出さないって約束……
ちゃんと守ってくれてるんだよな？
と、愛子のことを心配しました。
その発言にキレた紗栄子は、
フォークを投げつけます。
紗栄子まぁいいわ。愛子の大事なものは
全部奪ってやったから。
と言う紗栄子。
なぜそんなに愛子を目の敵にするのか、
優馬が尋ねると、
紗栄子許せないからよ。
私をこんな風にしたあいつも。
あいつにそっくりな愛子も。
と、恐ろしい表情で言いました。
あいつとは、愛子の父。
なんと、愛子と紗栄子の父は違う人物
だったのです。
そして、自身の悲惨な過去を優馬に話し始め…。
7話
紗栄子と優馬がいなくなって3ヶ月。
愛子は販売部からネット事業部に異動となり、
忙しい日々を送っていました。
そんな中、新しいアルバイトくんが入ってきます。
名前は牧野崇利。
人懐っこい性格で、
彼は愛子に一目惚れしたのです。
優馬以外の男性にアタックされたのは初めてで、
ドキドキする愛子。
しかし、その日の帰り。
愛子は、誰かに後ろをつけられているような
感覚に襲われるのでした。
翌日。
誰かにつけられていることを上司に相談すると、
崇利僕に護衛やらせてください。
と、崇利が口をはさんできました。
彼に甘え、その日から一緒に帰ることにした愛子。
崇利の優しいことばや行動にキュンとし、
愛子タカトシ君とつき合ったら、
優馬のこと忘れられるかな？
と思うのでした。
その夜。
崇利は愛子の写真を見ながら、
誰かと通話していました。
崇利もちろん。
計画通りに進んでいますよ。
と言う崇利。
電話の相手はなんと、紗栄子で………。
8話
愛子この間の話なんだけど……
私でよければぜひ………。
崇利とつき合うことに決めた愛子。
職場の人たちからは祝福され、
翌日にはデートに行くことになりました。
そして翌日。
2人でデートを楽しんだ後、崇利の家に行きます。
愛子に優しくキスをし、ベッドに押し倒す崇利。
しかしその瞬間、愛子は優馬を思い出し、
愛子ごめん。
と、彼を拒んでしまいます。
なかなか優馬を忘れられない愛子。
そんな彼女を責めることもなく、
崇利ゆっくりで大丈夫です。
大好きな愛子さんの彼氏に
なれただけで幸せですから。
と言ってくれたのでした。
そしてお別れの時間。
愛子が帰ろうとすると、
崇利心配だし、GPSで位置情報共有
しときませんか？
と、崇利は提案してきて………。
9話
愛子の腕をすごい力で掴んでくる崇利。
彼の別人のような恐ろしい態度に、
愛子は違和感を覚えます。
しかし、仕事に支障はきたすまいと思った愛子。
翌日は、男性社員・太田と一緒に仕事をしました。
撮影も無事終わり、
彼と夕ご飯を食べて帰ることにします。
家に帰ると、玄関にはなぜか崇利の姿が。
崇利こんな時間まで太田さんと
何してたの？
と、しつこく問い詰めてきたのです。
浮気じゃないことを必死に伝える愛子。
しかし、崇利は愛子の髪の毛を掴み、
頭をガッとぶつけさせます。
愛子の頭から出血しているのを見て、
我に帰った崇利。
崇利ごめん愛子さん。愛子さんを誰かに取られるんじゃないかって………。
と、愛子に縋りつくのでした。
一方で、新居での暮らしに慣れてきた紗栄子たち。
紗栄子そろそろ子作りのことも
考えてくれないと。
と紗栄子は言います。
そのことばにギョッとする優馬。
紗栄子は優馬にキスをし、
紗栄子今日、排卵日なの。
したくなっちゃった。
と言ってきて………。
10話
優馬から届いた手紙。
そこには愛子への気持ちが綴られています。
最後には、
今までもこれからもオレが好きなのは愛子だけだ。どんなに離れていても愛子の幸せを願ってる。
と書かれていました。
そのことばに感動し、涙を流す愛子。
愛子会いたい……。
優馬に会いたい────。
と思うのでした。
翌日。
自分の本当の気持ちに気づいた愛子は、
愛子もうタカトシ君とはつき合えない。
と、崇利に正直に言います。
別れる理由に納得はいかないものの、
崇利わかった。
と崇利は言い、すんなり身を引いたのでした。
その夜。
部長と飲んだあと、愛子は1人で家に帰ります。
愛子優馬との恋にちゃんと終止符を
打たなくちゃ。
そう決心し、歩いていると、
？？愛子。
と、声をかけてくる人物がいて………。
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11〜15話
11話
愛子の写真を使い、マッチングアプリの
アカウントを作成した紗栄子。
そこで釣れたのが崇利だったのです。
元々メンヘラ気質だった崇利。
崇利僕が愛子さんの運命の相手なんだ。
誰にも渡さない！！
そう思い込み、愛子を殺そうとします。
すると、一台の車がクラクションを
鳴らしてきました。
車から出て、愛子を助けてくれたのは優馬。
崇利は優馬を見て、
崇利お前か。しつこく愛子さんに言い寄ってた紗栄子さんのクソ旦那は。
と言ってきたのです。
なぜ彼の口から紗栄子の名前が出てきたのか、
疑問に思う愛子。
崇利がその場から逃げたあと、
愛子は優馬と夜景を見に行きます。
そこで優馬は、
優馬話すよ。愛子が襲われてから目を
覚ますまでに起こったこと全部。
と言い、真相を話し始め………。
12話
優馬からすべてを聞いた愛子。
愛子全部……お姉ちゃんから私を守る
ためだったんだ───。
優馬の優しさに、愛子は涙を流します。
優馬ごめん……
こんな話聞きたくなかったよな。
申し訳なさそうにする優馬に、
愛子ううん。心変わりしていなくなったと思っていた優馬が、今……こうして目の前にいるのが嬉しくて。
と、愛子は嬉しさを伝えました。
愛子不謹慎かな……私。
優馬を見つめる愛子。
優馬も、
優馬不謹慎なのは……オレの方だよ。
今も…愛子に触れたくて仕方ない。
と言い、2人は車の中でキスをします。
抑えていた気持ちが溢れ出して、止まらない2人。
愛子お願いだから、
もうどこにもいかないで。
と愛子は言いました。
するとその瞬間、車のガラスをバンッと叩き、
恐ろしい形相をした紗栄子が現れ………。
13話
今まで住んでいたアパートから引っ越した愛子。
優馬も引っ越しの準備の手伝いをしてくれました。
愛子なんかこういうの新婚さん
みたいだね。
と言います。
優馬ごめん……紗栄ちゃんとのこと、
中途半端なままで………。
と謝る優馬。
それに対し、愛子は、
愛子優馬とずっと一緒にいれるなら
不倫でもなんでもいい。
と笑顔で言いました。
しかし笑顔とは裏腹に、嫉妬心でいっぱいの愛子。
婚姻届に紗栄子と優馬の名前が並んでいることも、
優馬の身体に紗栄子が触れたことも、
許せないのです。
我慢できなくなった愛子は、
愛子ねぇ、優馬。しよ？
と誘います。
そして、2人は久しぶりに身体を重ねるのでした。
翌日。
愛子は、いつも通り会社に出勤します。
職場の人たちは愛子に対し、
何だかよそよそしい態度です。
愛子なに？ なんかみんなの様子が……。
と思う愛子。
すると、上司が声をかけてきました。
上司おはよう愛子ちゃん。
出社早々悪いんだけど、
確認したいことがあるの。
と言い、ある紙を見せてきて………。
14話
警察署に連れて行かれた愛子。
紗栄子が泣きながら迎えにきました。
優馬は父と一緒に先に帰ったとのこと。
署から出たあと、紗栄子は、
紗栄子残念だったわね。
逃避行が失敗に終わって。
と、ニヤニヤしながら言うのでした。
一方、優馬は父に鎮静剤を打たれて
眠っていました。
目が覚めるとそこは、
以前紗栄子と住んでいた家のロフト。
目の前には父がおり、
優馬は首輪で繋がれていて………。
15話
優馬を心配する愛子。
あれから3日も経ちますが、
彼と連絡がとれません。
愛子早く優馬を見つけないと。
そう思っていると、
知らない番号から電話がかかってきます。
相手は優馬の母。
何を言われるか怯えながら、
愛子は優馬の母に会いに行きました。
優馬の母ごめんなさい！愛子ちゃん！
会って早々、優馬の母は愛子に謝罪します。
彼女は旦那と離婚になったとき、
できるだけ有利になろうと、
探偵を使っていろいろ調べていたのです。
その調査結果を見せてきた優馬の母。
そこには、驚くべき結果が記されていて………。
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16〜20話
16話
高校生だったころのある日。
紗栄子は、愛子と優馬と服屋に行きます。
紗栄子がかわいいワンピースを見つけ、
買おうか迷っていると、
愛子うそ！超かわいい──♡
と、愛子が言ってきました。
しかし、あるのは1着だけ。
昔から、欲しいものを欲しいと言うのが
苦手だった紗栄子は、愛子に譲ろうとします。
すると、
優馬コラ愛子！
そんな風に言われたら、紗栄ちゃん欲しいって言いにくいだろ。
と、優馬が気遣ってくれたのです。
優馬の優しさに嬉しくなる紗栄子。
紗栄子は、優馬のことを好きになるのでした。
しかし、それから間もなく、
愛子と優馬は付き合い始め………。
17話
まだ愛子と紗栄子が一緒に暮らしていたころの話。
愛子聞いてお姉ちゃん。
私ね、春にオープンする新店舗の
店長任されちゃった。
と、愛子が嬉しそうに紗栄子に言いました。
優馬とも結婚間近、何もかもうまくいっている
愛子を見て、紗栄子は妬みを抱きます。
紗栄子許さない。絶対に許さない。
そう思った紗栄子が向かったのは、
愛子が働くショップの店長の元。
紗栄子店長さん、愛子のこといなくなればいいって思ってますよね。
と言い、紗栄子は彼女が愛子のことを陥れるよう仕向けて………。
18話
紗栄子の家にやってきた愛子。
2人は激しい口論になりました。
愛子もう終わりにしようお姉ちゃん。
そう言い、愛子が出してきたのは、
紗栄子と優馬の父が不倫しているという証拠。
何も言い返せない紗栄子は、黙り込みます。
するとその瞬間、
2階からゴンゴンと音が聞こえてきました。
それは、監禁されている優馬が助けを
求めている音でした。
優馬がいることに気づいた愛子。
しかし、真っ先に紗栄子が2階に向かい始めます。
愛子待って、お姉ちゃん。
お願いだから、優馬を解放して。
愛子がそう言い、引き留めますが、
紗栄子は彼女を階段から突き落とし………。
19話
愛子のことを紗栄子に尋ねる優馬。
しかし、紗栄子は「来ていない」の一点張りです。
優馬は紗栄子の雰囲気に、嫌な予感を感じました。
その1週間後。
優馬の父が、なぜか首輪を外してくれたのです。
優馬の父紗栄ちゃんから許可をもらった。
悪いことは言わない。
愛子ちゃんのことは忘れなさい。
と言う父。
父にどういう意味か問い詰めますが、
彼は何も言いません。
すると、紗栄子がやってきました。
紗栄子死んじゃったのよ、愛子。
1週間前事故で。
と、紗栄子は衝撃の事実を言ってきて………。
20話
愛子だと勘違いし、優馬が話しかけたのは、
まったくの別人。
優馬が引き止めたせいで、
彼女の服に水がかかってしまいました。
申し訳ないと思った優馬は、彼女を家に呼び、
服とシャワーを貸してあげます。
彼女の名前は、酒井恵美。
恵美のしぐさや笑顔に、
優馬はどことなく愛子を感じました。
しかし、
優馬これ以上、他の女の子と関わりを
持つのは気が進まない。
と思う優馬。
恵美に連絡先を交換してほしいと言われても、
断るのでした。
翌日。
紗栄子は職場の後輩から、
旦那の優馬のことについて聞かれました。
優馬が病院に勤めているため、
彼に合コンのセッティングをしてほしいとのこと。
当然、紗栄子は断ります。
後輩エミ、飲み会のセッティング、
吉村さん厳しいって。
と、隣の女性に言う後輩。
すると女性は、
恵美ごめん、私しばらく合コン行けないや。気になる人ができたの。
と返します。
この女性は、昨夜優馬と出会った酒井恵美。
恵美は、紗栄子と同じ会社で働いていて………。
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21〜25話
21話
借りていた服を返そうと、
優馬の家の前で待っていた恵美。
5時間も待っていた恵美を気遣い、
優馬は彼女を家に入れてあげました。
2人でコーヒーを飲んでいると、
恵美優馬さんのお勤め先って、
立花総合病院だったりします？
と、恵美が聞いてきたのです。
病院など何件もあるのに、
なぜわかったのか疑問に思う優馬。
恵美やっぱり……。私、奥様……
紗栄子さんの同僚なんです。
と、恵美は言いました。
それを聞き、優馬はまた紗栄子が何か
企んでいるのではないかと不安に思います。
しかし、恵美に接触したのは明らかに
優馬の方からです。
優馬は紗栄子の関与がないと確信し、
彼女の今までの悪事を恵美に伝えました。
すると、それを聞いた恵美は、
恵美酷い……被害者は私だけじゃなかったんだ。私もあるんです。吉村さんに好きな人を取られたこと。
と言い、3年前の出来事を話し始め………。
22話
置き手紙を残し、家を出ていった優馬の父。
母は自分のせいだと責めていたものの、
優馬長年連れ添った母さんを捨てて
あの紗栄ちゃんを選ぶ？
そんなはずがない。
と、優馬は思います。
そこで優馬は紗栄子に電話し、
父の行方を聞いてみました。
紗栄子私もしばらく会ってないわよ。何か連絡があったらすぐに知らせるわ。
と、電話越しに言う紗栄子。
父のことは何も知らないようでした。
しかし、紗栄子の元に優馬の父はいたのです。
紗栄子の言いなりになり、監禁されている父。
さらに、死んだはずの愛子も彼と一緒にいて…。
23話
紗栄子の鞄から家の鍵を盗むことに成功した恵美。
取引先に資料を持っていくとごまかし、
優馬とともに父がいるはずの家へ向かいます。
家に着くと、優馬の父の靴が。
父がいると確信した優馬は、家の中へ入りました。
すると、父がソファに座っていたのです。
優馬の姿を見て青ざめた表情をする父。
優馬の父紗栄ちゃんに見つからないうちに
早く戻りなさい。
と言ってきました。
まるで家から出る気がない父を見て、
恵美お父様は……ご自身の意志でこちらにいらっしゃるということですか？
と、恵美は尋ねます。
それに対し父は、
優馬の父ここで一生……紗栄子さんと暮らすつもりでいます。
と言ってきて………。
24話
優馬の前に現れた愛子。
優馬は愛子が生きていたことを嬉しく思い、
抱きしめます。
しかし、愛子は優馬に抱きしめられても
淡々としている様子。
愛子手短に話すね。
あの日ここで何があったのか。
と言い、こうなった経緯を話し始めました。
あの日、階段から落ちた愛子。
目が覚めると、横には紗栄子がいました。
紗栄子は笑顔で、
紗栄子愛子に大事なお知らせがあるの。
私の妹・宮田愛子はまもなく事故で死亡します。
と言ってきたのです。
愛子は、突然何を言い出したのかと困惑します。
なんと紗栄子は、死亡診断書の偽造を優馬の父にやらせ、愛子の戸籍をなくしてしまい………。
25話
今週の金曜日の12時、
お姉ちゃんとおじさんに数時間眠っててもらえる薬を届けてほしい。
そう書かれた愛子からの手紙。
優馬は愛子の言う通りに、
睡眠薬を彼女の元へ届けます。
そしてその夜。
夕食を食べている最中、愛子はコーヒーを淹れる
と言い、そこに睡眠薬を混ぜました。
紗栄子と優馬の父にコーヒーを差し出す愛子。
しかし紗栄子に、
紗栄子いらないわよ、アンタが淹れたコーヒーなんて。何が入ってるか分からないじゃない。
と言われ、コーヒーを捨てられてしまいます。
そして自分が用意していたポットのお茶を飲み、
自室に戻るのでした。
自室に戻り、持ち帰りの仕事をする紗栄子。
なんだか頭がボーッとしてきます。
眠くなり、そのまま机に突っ伏して
寝てしまいました。
紗栄子が寝たのを確認すると、
愛子が部屋に入ってきます。
薬が完全に効き、声をかけても反応しない紗栄子。
愛子が紗栄子のスマホに手を伸ばすと、
優馬の父睡眠薬でも飲ませたのかい？
と、優馬の父が部屋に入ってきて………。
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26〜30話
26話
紗栄子の職場に現れた愛子。
愛子が勝手に家から出たことに驚き、
その場から連れ出そうとします。
すると愛子がみんなの前で、
愛子今、お姉ちゃんのことを調べに警察が来てるの。
と言いました。
『警察』という言葉を聞き、
紗栄子に疑惑の目を向け始める同僚たち。
愛子は紗栄子が睡眠薬で眠っている間、
彼女のスマホから証拠になるデータを優馬に送り、
今まであったことを全て警察に話していたのです。
さらに、紗栄子の部屋から愛子の父を殺した時の
点滴と薬剤も見つかったとのこと。
紗栄子は、言い逃れできない状況になって
しまいます。
愛子に腹を立て、彼女を殴ろうとする紗栄子。
すると警察がやってきて、
警察吉村紗栄子さん。殺人教唆と拉致監禁ならびに、虚偽診断書作成の容疑で署までご同行願えますか？
と言い、紗栄子の暴走を止めました。
しかし、紗栄子は警察が来ても余裕のある表情。
紗栄子まぁいいわ。
私にはまだ最大の武器があるもの。
と、紗栄子はお腹をさすりながら言いました。
彼女の言う最大の武器とは、優馬との子ども
で………。
【私の彼が姉の夫になった理由】
全話ネタバレまとめ
いかがでしたでしょうか？
絵がキレイで読みやすく、
話のテンポが良くて読みやすい作品です。
内容はドロドロしていますが、
衝撃の展開ばかりでハラハラさせられます。
紗栄子の手によって、
愛子はどんな風に貶められていくのでしょうか？
ネタバレを読んだあとはぜひ、
コミックスも読んでみてくださいね！
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それではまた。
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