今回は【ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
土の精霊に愛された、国家魔術師のララ。
彼女には、可愛くて仕方のない愛弟子・アリステアがいます。
ある日、2人は魔物退治に行くことに。
そこで出会った魔物に圧倒され、ララは食べられてしまい………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない
〜魔女は愛弟子の熱い口づけでとける〜
原作 :クレイン
筆者 :セキモリ
出版社 :竹書房
雑誌 :華猫
ジャンル:女性マンガ
登場人物
●ララ
………アリステアの師匠。いつも穏やかでお人好しな国家魔術師。
●アリステア
………通称アリス。ララに面倒を見てもらっている。ララのことが大好き。
●ルトフェル
………国家魔術師長。ララとアリステアを見守る。
それでは【ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない】全話ネタバレ・感想
1〜5話
●1〜3話
1〜3話は無料配信中!
●4話
目が覚めると、そこはアリステアのベッド。
すると、アリステアが部屋に入ってきました。
罪深いほど、ララの好みの男になっていたアリステア。
彼の色気に、ドキドキが止まりません。
顔を赤らめているララに対し、
ほら、ララの大好きな年上の男ですよ?諦めてわたしと結婚してください。
とアリステアは言い………。
●5話
入浴前にもう少し堪能させてください。
そう言い、ララをベッドに押し倒すアリステア。
ララの有無を聞かず、服を脱がせます。
そして、アリステアは、ララの身体を愛撫しまくり………。
■1〜5話感想■
敬語だけど、巧みなことばでララの逃げ場を失くすアリステアがいいですね。5話の初ラブシーンは、エロさとキュンキュンがやばいので、必見です。
6〜10話
●6話
20年前。
ララは子どもたちのために、休みを削って孤児院に来ていました。
いつか子どもたちがお腹をすかせたり、暴力に怯えたりしない世界になるといいわね。
とアリステアに言います。
優しいララとは対照的に、反抗期のアリステア。
ある日、王宮に通っていた少年を、アリステアが殴るという事件が起こって………。
●7話
王宮を魔術で破壊してしまったアリステア。
自身に歯向かってきた少年を、足蹴にしていました。
アリステアの心ない発言に、涙を流すララ。
彼の過去は癒えず、ずっと膿んだままだったのです。
これに懲りたら二度と僕に近づかないことです。次は殺してしまうかもしれませんから。
冷たいことばを吐くアリステア。
ララは彼を強く抱きしめ………。
●8話
アリステアに、ある申請書を見せるララ。
それは、アリステアを養子にするためのものでした。
ウキウキなララに対し、アリステアはブチギレます。
そして、彼女の気持ちを汲んだ上で、
………師匠、ぼくと結婚してください。
とプロポーズをし………。
●9話
目を覚ますと、となりに裸のアリステアがいることに驚くララ。
アリステアの美しい肉体に、惚れ惚れしてしまいます。
もっとわたしのことを男として意識してください。
と言い、アリステはキスをしてきました。
そして、服をめくり、胸を触ってきて………。
●10話
20年前。
アリステは、お人好し過ぎるララに、少しイライラしていました。
何でもかんでも仕事を引き受けてしまうララ。
師匠の残業時間は飛び抜けて多いんです。断る勇気をもってください。
とアリステアは言っても、ララは微笑むばかり。
そんな彼女を見て、アリステアは自身の苦しかった過去を思い出し………。
■5〜10話感想■
現在と過去のストーリーが入り混じっていて、読んでて飽きがこないです。アリステアの辛かった過去、感情移入してうるっときてしまいました。
11〜15話
●11話
竜に攻撃され、意識を失っていたアリステア。
王都の病院に運ばれ、一命を取り留めました。
ルトフェルは、今回は不運の事故だったと、アリステアに言い聞かせます。
しかし、ララがいないことを悲しみ、2人は涙を流すのでした。
その夜。
アリステアは、ララの部屋へ行きます。
ベッドに倒れ込み、
僕が死んだ方がずっとよかった。
とララの死を嘆き………。
●12話
竜を殺すため、ルトフェルに指導をお願いしたアリステア。
必死な努力の結果、15歳で国家魔術師になることができました。
そして、ルトフェルに見送られ、アリステアはあの竜の元へ向かいます。
やっとここまできた。早く食いついてこい。
そう思っていると、ついにあの竜が現れ………。
●13話
竜の腹の中から出てきたララの石像。
解呪さえできればララを取り戻せる………!
希望の光が見えたアリステアは、必死に本を読みます。
しかし、どれだけ読んでも、解呪方法はわかりませんでした。
絶望するアリステア。
そんな彼を見たルトフェルは、ララの知られざる過去を話し始め………。
●14話
ララが石像になったことに驚く両親たち。
気味悪がった彼らは、石像化したララを森の中に捨ててしまいます。
そして、目を覚ましたララを保護したのが、ルトフェルなのでした。
彼女の家庭環境や、自身をララに預けた理由を聞いたアリステア。
優しいララを思い出し、笑顔をこぼします。
そして、石像化したララの手を握り、
───師匠はずっとこのままなのでしょうか。
とルトフェルに尋ね………。
●15話
陛下にお願いし、広大な土地を譲ってもらったアリステア。
いずれ目覚めるかもしれない彼女のために。
その一心で、1人で領地開発をしてきました。
すると、アリステアを信頼する村人たちが現れ、どんどん領地は活性化。
そうして最終的に、アリステアは村人に慕われる領主になっていって………。
■11〜15話感想■
アリステアのことを思うと、涙が止まらない回でした。また、初めて明らかになったララの過去。アリステアと同じくらい、悲惨なものでした(;ω;)
16〜20話
●16話
ガーディナー領を立派に立て直したアリステア。
ララがいつか目覚めたときに、褒めてもらいたいという一心で生きてきました。
毎日毎日、石像のララに話しかけますが、一向に目覚める気配がしません。
わたしはもう、温度あるあなたには一生触れられないのかもしれない…………。
とアリステアは、悲痛な気持ちに陥っていき………。
●17話
本物のララが目の前にいることに、喜びを隠せないアリステア。
ララは、アリステアの色気ある顔に見惚れています。
これはきっと、長い間耐えてきたわたしに、神が与えてくれた祝福に違いない。
とアリステアは思い、ララを抱きしめました。
ララの温かくて柔らかい感触。
喜びも束の間、ララはふらっ…と倒れてしまい………。
●18話
今日は2人で街に行く日。
アリステアは自身の造り上げた街を、ララに見せます。
そこは人々がたくさん集まり、活気あふれる街並み。
アリステアは学校や病院、孤児院などを案内しました。
ララは、なぜ大きい施設にはアリステアの名前がついているのか、尋ねます。
あなたって名誉とかに一切興味ないじゃない?だから恥ずかしがって嫌がりそうなのに………。
とララが言うと、アリステアはその理由を話し始め………。
●19話
何気なく言った自分の夢を叶えてくれたアリステア。
彼のまっすぐな行動に、ララは涙をこぼします。
今はただ、そばにいてくれればそれで十分です。
と言うアリステアに、
……全部あげるわ。わたしなんかでいいのなら。
と笑顔で応えたのでした。
ようやく長年の想いが叶ったアリステア。
ララを力強く抱きしめ、キスをし、服を脱がし始め………。
●20話
わたしは天才なので。
アリステアの発言に不安を抱くララ。
心配をよそに、アリステアはララの服をするすると脱がしました。
自分の服も脱ぎ、裸になるアリステア。
筋肉質なその身体に、ララは顔を真っ赤にします。
そして、ララをベッドに押し倒し、熱いキスをかわして………。
■16〜20話感想■
石像のララに対するアリステアの嘆きが切なすぎて………読んでて辛い気持ちになりました。しかし、ララが目覚めてくれて、本当によかったです。
21〜25話
●21話
アリステアはララの腰をガッシリと掴み、挿入します。
すると、挿入してすぐに、アリステアはビクッと身体を震わせました。
射精したんだと理解したララは、
ありがとう。わたしが痛がったから早めに終わらせてくれたのでしょう?
と余計なフォローをしてしまいます。
そのことばに怒ったアリステア。
ララがわたしの形を覚えるまで犯し尽くそうかと。
とニコニコ笑いながら言い、そのあとも彼の溺愛は続いて………。
●22話
激しい夜を過ごした翌朝。
アリステアに起こされ、ララは目覚めました。
昨夜のことを思い出し、恥ずかしくなるララ。
今日は神殿に行きましょう。
とアリステアに言われ、彼女は朝食を食べに行きます。
すると、そこには最高級の素材をふんだんに使用した、立派なドレスがあり………。
●23話
今日は孤児院の視察。
ララとアリステアが孤児院へ行くと、たくさんの子どもたちが迎えてくれました。
ララが城で暮らすようになってから1年。
毎日が満たされています。
そして、それは、夜の営みもです。
器用で天才なアリステアが研鑽を重ねた結果。
ララは少し触られるだけで、すぐに感じてしまう身体になってしまい………。
●24話
国王陛下から届いた手紙。
そこには、『今年こそ絶対に王都に顔を出せ。』と書かれていました。
毎年初夏になると、領主たちは王都に集まり、社交に謹むとのこと。
アリステアは面倒だからと、一度もパーティーに出席していなかったのです。
しかし、さすがに今回はアリステアも出席することに。
アリステアは、
申し訳ありませんが、ララはここに残っていただけませんか?
と言いました。
その理由は、小爵家出身のルトフェルがいるからで………。
●25話
アリステアが王都に行って数日。
ララは、アリステアが恋しくてたまりません。
何かやらないと、彼のことを考えてしまうララ。
アリエッタにお願いし、村の視察に行くことにしました。
村にやってきたララたち。
村人たちはみな、ララのことを歓迎してくれました。
すると、カンカンカンと村の警報が鳴ります。
魔物だ!魔物が出た!!
と叫びまわる村人。
なんと、村の結界を超えてきた、あの魔物が現れて………。
■21〜25話感想■
アリステアのヤンデレ感が増してきていいですね。しかし、そんな幸せな2人の日常を邪魔してくるあの魔物が……!波乱の予感です。
26〜30話
●26話
馬に乗って竜の元へ走るララ。
身体を震わせながら、木の後ろに隠れ、竜のようすを伺います。
すると、目の前に、竜と1人の男性が現れました。
こんなの聞いてない!助けてくれるって言ってたのに………!!
男性は必死に竜から逃げています。
よく見ると、彼の腕には魔障が。
ララは男性を見て、
彼は確かあのときの少年………!?
と思います。
”あのときの少年” とは、王宮に通っていたころ、アリステアに土下座させられた少年。(7話参照)
竜の暴走は止まらず、村の方に視線はいきます。
このままでは、村にまで影響が及んでしまうと思ったララ。
ララは、自分で竜と倒そうとし………。
●27話
王都を破壊しようとしたアリステア。
ララのことを思い出し、切実に帰りたいと願うのでした。
今日は領主たちとの会食。
他の領主たちは、アリステアのことを褒め称えます。
しかし、
──……やっぱり反吐が出そうだ。
と思うアリステア。
周りの人間たちはアリステアにいい顔をしつつも、実は、彼のことを殺そうとしていて………。
●28話
久しぶりにルトフェルと会い、話していた矢先。
アリステアは、ララが自分の結界から出ていることに気づきます。
イヤな予感がしたアリステアは、ララの元へ走りました。
一方、竜に追いかけられていたララ。
命の危険を感じたララは、
ごめんなさいアリステア。やっぱりわたしはこんな風にしか生きられない。
と言い、また石像になろうとして………。
●29話
馬に乗り、ララの元へ走るアリステア。
森の奥まで来ると、あの竜と対峙しました。
──わたしの妻を喰らったのはお前か。
アリステアは大量の針で攻撃し、竜を仕留めます。
ララを探すため、竜の腹を切るアリステア。
すると、また石像化したララの姿が出てきて………。
●30話
石像化したララを抱え、城に戻るアリステア。
責任を感じたマリエッタは、アリステアの前で土下座をします。
頭が真っ白になり、彼は何も言うことができません。
浴室に入ったアリステアは、以前のように、ララの身体を綺麗にしてあげました。
…ねぇララ……なんで笑ってるんです………?
彼女の表情を見て、泣き出すアリステア。
あなたの温もりなんで知らなければよかった……。何も知らなければ耐えられたかもしれないのに………。
と、また絶望に陥ってしまい………。
■25〜30話感想■
ええ〰〰〰!まさかの展開!!この1年幸せな生活をしていたアリステアでしたが、またも石像化してしまったララ。もう彼の泣き顔は見たくないものです。
31〜35話
●31話
どうしたの?わたしの可愛いアリス。
ララが動いたことに、驚きを隠せないアリステア。
なんと、彼女は石像化したときの解呪方法を、アリステアからのキスにしていたのです。
ララは、もし、アリステアが自身を見つけてくれなかったら、石像化したままでも良いと思っていました。
ララは顔を赤くしながら、
わ、わたしね!アリステアのこと愛しているの。
と言い………。
●32話
あなたが生きていることを実感させてください。
そう言い、ララをベッドに連れて行くアリステア。
アリステアはララにキスをし、優しく愛撫します。
ララはイキそうになりますが、なぜか彼は手を止めてきました。
アリス……?や……なんで………。
寸止めされたことに、もどかしさを感じるララ。
すると、アリステアは、
本当に可愛い。愛しています、ですからわたし……怒ってるんですよ。
と言ってきて………。
【ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか?
恋愛だけではなく、切ない過去や、恐ろしい魔物まで、魅力的な要素がたくさん入っている作品になっています。
まだ生きていた竜の正体が気になりますね。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
オススメ電子書籍ストアは、コミックシーモアです!
新規会員登録すれば、70%OFFクーポンがついてきますよ◎
クーポンを使ってお得にマンガを読みましょう!
それではまた。