今回は【恋は地雷を踏んでから】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
ブラック企業に勤めるサラリーマン・均の前に現れた地雷系女子・樹里。
可愛いと思っていた彼女だったが、実はとんでもないサイコパスで………?
衝撃の地雷女サスペンスが堂々開始!
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
恋は地雷踏んでから
筆者 :熊田龍泉
出版社 :日本文芸社
雑誌 :マンガTOP
ジャンル:青年マンガ
登場人物
●宮本 均
…………不動産会社に勤めるサラリーマン。
●樹里
…………謎多き地雷女。
●滝沢
…………均の同僚で元ホスト。
●ねね
…………キャバ嬢。昔、樹里と同じ店で働いていた。
●リョーマ
…………ホスト。昔、樹里に指名されていた。
●利根川
…………均が依頼した探偵事務所の所長。
【恋は地雷を踏んでから】全話ネタバレ
1巻
●1話
職歴なし・学歴なしの31歳独身サラリーマン・宮本均。
不動産会社に勤めていますが、そこはガチガチのノルマ制のブラック企業。
個人宅を訪問してはうっとおしがられる毎日です。
やっと川本という見込み客ができ、喜んだのも一瞬。
上司にクビ宣告されてしまいました。
毎日毎日何百件まわってると思ってんだ。いいよ。やってやる。
やけになった均は、あるアパートの部屋のピンポンを押しまくります。
何のために生きているのかわからず、心が折れそうになっていた均。
玄関でひざまずいていると、部屋の住人が出てきました。
どうしたのおじさん。
出てきたのは、ストゼロを持った下着姿の地雷系女で………。
●2話
自分の歯をニッパーで抜いていた樹里にドン引きした均。
血まみれの口でフ●ラされます。
彼女の狂気じみた行動を恐ろしく思った均は、アパートから逃げだしました。
すると、ブーブーとスマホが鳴り、樹里からメールが。
均を追い詰めるような文章が何十件も届いていたのでした。
翌日も30件ものメールが送られてきてノイローゼ状態の均。
しかし、いきなりブロックしてしまうと樹里が逆上し、何をしてくるかわからない。
そのため、徐々に彼女が落ち着くのを待つことにしました。
これでいい!これできっとうまくいく!
パァァっと明るい気持ちになった均のもとに、樹里からまたメールが。
そこには、ある画像が貼りつけてあり………。
●3話
気持ちいいよひとくん♡
均の体はまったく反応しないにも関わらず、腰を振り続ける樹里。
彼女の狂気に耐えられず、均は自殺しようとも考えます。
しかし、病気の妹がいるため、死ねないと思った均は、
誰か助けてくれ────。
と嘆いたのでした。
上司に責められ、見込み客である川本の家まで来た均。
2人でたわいもない会話をしていると、
その女誰?
となぜか樹里が現れ………。
●4話
川本が死んだと朝のニュースで知った均。
アイツなら……やりかねない。
そう思う均の元に、上司から電話がかかってきます。
会社へ行くと、そこには樹里の姿が。
なんと、樹里は会社の人たちに、均と結婚すると言いふらしていました。
指輪買ってくれてありがとう。
買った覚えのない指輪を見せ、自作自演する樹里。
その場を逃げようとする均に、手作りのお弁当を渡しました。
会社にも誤解されて身動きがとれなくなってくる………。
状況のヤバさに焦る均。
樹里の渡してきたお弁当を開けると、大量の髪の毛が入っていて………。
●5話
すべてをブチまけるため、警察に行った均。
犯行現場から同じものが出てくるハズです。
と言い、樹里の髪の毛を警察に突き出します。
これで少しは良くなるはずだと安心した均。
しかし、1週間後の鑑定で、現場には女性の痕跡がいっさい見つからなかったと連絡が入ったのでした。
そのあとも樹里からの鬼ラインは続き、均は樹里の家に行くようになります。
髪の毛入りのオムライスを食べさせられたり、バイアグラを飲まされ、ムリやり性行為をさせられる均。
彼は、樹里の言いなりになってしまい………。
●6話
同僚の滝沢に連れられ、ホストクラブにきた均。
そこに、樹里と関わりが深い人物が現れました。
キャバ嬢の『ねね 』とホストの『リョーマ 』。
2人は、過去に樹里にされた悲惨な事件を話します。
そして、その事件の犯人は絶対に樹里だと断言。
必ずヤツのしっぽを掴みましょう!
と滝沢は意気込んだのでした。
家に帰ろうとしていると、均の元に電話が。
探偵事務所の利根川から、樹里のアパートに呼び出されました。
すると、彼はいきなり、
今から彼女の家に突撃します。
と言い………。
●7話
樹里のアパートから出てきたのはなんと、普通の家族。
均が今まで何回も訪れていたアパートは、樹里の家ではなかったのです。
利根川の調査員によると、出てきた家族は昨日まで旅行に行っていて、その間勝手に使用していたとのこと。
しかも、出入り自由な魔法のような家が何件もあるそう。
均が驚いていると、またスマホが鳴りました。
相手は樹里。
お前いまどこにいるんだ!?部屋から知らない家族が出てきたぞ!
と均が問い詰めると、
あれは違うの!信じてひとくん。
と樹里は否定します。
しかし、彼女の言うことがまったく信じられない均。
すると、樹里は、
てめぇわたしとヤレて幸せだと思えやこのインポヤローが!
と暴言を放ってきて………。
●8話
利根川と連絡がとれなくなって1週間。
均は彼のことを心配します。
出てくれ……利根川さん。
利根川に電話する均。
すると、後ろから樹里が声をかけてきました。
今日は女医のコスプレしてきたの〜。今日も熱く燃えあがろうね♡
とごきげんな樹里。
彼女の顔を見ると、なんと、利根川のメガネをつけていて………。
●9話
合鍵を使って樹里の部屋に入る均。
すると、そこには樹里が倒れていました。
わたし……できちゃったみたい。
と言い、陽性の妊娠検査薬を見せてきます。
しかし、昔から樹里のことをよく知っているリョーマは、
アイツは風俗やパパ活で生計を立てています。常にピルを飲んでいるから妊娠するわけない!
と言い切りました。
そのことばにブチギレた樹里。
翌日、病院へ行くと、本当に妊娠していて………。
■1巻感想■
最初、樹里はただのメンヘラかと思っていましたが、想像以上にヤバすぎて度肝を抜かれました。ジャンルがサスペンスなので、謎も多い作品ですね。
2巻
●10話
エプロン姿で可愛く均を起こす樹里。
しかし、次の瞬間、
起きろコラァ!!機嫌よく起きて頭なでろゴラァ!!
と人が変わったように暴言を吐き、首を締めてきました。
樹里は、均の家で一緒に暮らすことになったのです。
新婚ごっこにつき合わされる均。
樹里に脅しをかけられ、均はやむなく結婚を承諾したのでした。
その夜。
仕事が終わり、帰宅すると、樹里と均の家族が仲睦まじげに話していました。
今週の日曜空けときなさい。またみんなで公園でピクニックよ。
と母は均に言います。
そのことばに違和感を覚える均。
均は、樹里や家族とピクニックなんて行ったことはありません。
なんと、均が樹里と出会う前から、均以外の家族は彼女と会っていて………。
●11話
今日はピクニックの日。
樹里は、均とイチャイチャする素振りを見せます。
しかし、そんな樹里とは対照的に、顔色の悪い均。
公園のトイレにかけこむと、樹里が追いかけてきたのです。
おい!なんで楽しそうにしねぇんだ!怪しまれんだろうがよぉ!!
と樹里は言い、均を個室のトイレに連れ込みます。
パンツを脱ぎ、便座の上に座り、
早く入れて。中●しして。
と股を開いてくる樹里。
樹里の恫喝に逆らえず、均は公園のトイレで行為をしたのでした。
トイレから出て、みんなのところへ戻ろうとする2人。
すると、
シークレットクラブ『 白いうさぎ』のあいちゃんだよね?
と1人のヨボヨボのホームレスが近寄ってきて………。
●12話
警視庁捜査一課刑事・骨塚十三。
優秀ですが、社会性がまったくなく、警視庁の中でも浮いた存在です。
彼は、シークレットクラブ 『白いうさぎ』の事件について調べていました。
そんな中、1人のホームレスが殺される事件が起こります。
殺されたホームレスは、この前樹里に話しかけてきた男。
周辺のホームレスに、
被害者になにか変わったようすはなかった?
と聞き込みをすると、
あいちゃん……ってブツブツ言ってたような。あと、『白いうさぎ 』がくる……とかなんとか。
と答えたのでした。
一方、樹里を止めるにはどうすればいいか、頭を抱える均。
今まで協力的だった滝沢たちも手を引き、味方がいなくなってしまいました。
これ以上一緒にいたら……もっと恐ろしいことが起きる………。
そう思いながら家に帰ると、父と母のようすがおかしくなっていて………。
●13話
余裕のない生活から一変した宮本家。
最近は、父と母が、樹里にお金をせびるようになりました。
やめろよ!みっともない!!
と均は怒りますが、
いいのひとくん。ウチには1本電話すれば、お金を振り込むやつがたくさんいる………。
と樹里は言います。
さらに、樹里は均の両親に、『樹里様』と呼ばせていたのでした。
その夜。
均は、樹里がトイレで誰かと話しているところを盗み聞きします。
すると、樹里は、
おい、もっと金だ……金を振り込め!!
と叫んでいて………。
●14話
現金も貯金もなくなった均。
せっかくの休日ですが、何もすることがなく、プラプラ歩いていると、
あれ?宮本先生じゃないですか?
と話しかけられます。
それは、新英社編集の新村という女性。
1年前に、編集者と作家という関係で、一緒に仕事をしていたのでした。
2人はカフェに行って、近況を話します。
新村は、
わたし……先生の小説好きでした。もう一度、書きませんか?小説。
と提案してきました。
彼女の熱意に負け、均は仕事の合間に小説を書くことを決心。
そして小説の題材は、樹里にすることにして………。
●15話
美人で仕事ができて、空手も強い新村。
異性から告白されることはよくありますが、好きな人がいるからと断っていました。
そんな彼女が気になっている人は、均です。
2ヶ月後。
2人が作り上げた小説は、完成間近になっていました。
均は新村に、
これが完成したら……食事に行ってください!!
とデートに誘います。
新村は、
は……はい。わたしも前から行ってみたいと思っていました。
と顔を赤らめてOKしたのでした。
お互い惹かれあっている2人。
そんな2人をよそに、樹里は均のことを怪しい目で見ていて………。
●16話
裸の男に囲まれる新村。
な……なんだよコレ!こんなことしてただで済むと思ってんのか!?
と言い、持ち前の空手術で、男を蹴り飛ばします。
そこに現れたのは、うさぎの仮面をつけた樹里。
威勢のいいことね。でもこいつにかかったら無意味よ。
と言ってきました。
出てきたのは、顔にアザのある身長2m以上の大男。
大男は新村の首を絞め、抵抗できないようにすると、レ●プし始め………。
●17話
新村のお見舞いにきた均。
しかし、心にも体にも深い傷を負い、新村は男性恐怖症になっていました。
ギャアアアア!近づくな!!
と叫ばれ、均はやむなく帰ることにします。
なぜか自分と関わった人はみな、襲われてしまう。
だれか……だれか助けてくれぇぇぇぇぇ。
と絶望するのでした。
拡散された新村のレ●プ動画を調査する刑事たち。
骨塚もその調査に加わることになりました。
他の刑事たちは、動画の解明に行き詰まり、困っているようす。
動画を見た骨塚は、ある男に目をつけ………。
●18話
六松部屋にきた骨塚。
警視庁の骨塚です。みなさんこの男、ご存知ありませんか?
と言い、あの大男である・六桜の写真を見せます。
しかし、力士たちはみな、怯えた表情をしました。
力士たちの態度に腹が立った骨塚は、
グダグダ言ってねぇでさっさ話せ!こちとら被害者がいるんだよ!!
と言い、殴りかかります。
すると、ある男がやってきました。
それは、元横綱で現六松部屋親方。
ここの大ボスです。
彼は、
あいつを捕まえてやってください。
と懇願し、自身が知っている情報や過去を話し始め………。
●19話
六桜が働いているキャバクラにやってきた骨塚。
名前は 『ブラックラビット』です。
店に入ると、たくさんの女の子たちが迎えてくれました。
そこにいるボーイに、六桜の話を聞くことに。
普段は物静かなんだけど、血を見ると手がつけらんなくておっかなかった〜。
とボーイは語りました。
六桜が起こしたキャバクラでのある事件を話したあと、
あ……そういえば、あいつと話せる唯一のキャストがいたっす!
と言い、そのキャストを呼んできます。
それはなんと、ねね。
ねねは、
知ってるよ。六桜ん家。行ってみる?
と言い、彼の家に突撃することにして………。
■2巻感想■
2巻も激ヤバな展開になりましたね!!樹里が何者なのか、どんどん明かされていきます。新たなキャラもたくさん出てきて面白かったです。
【恋は地雷を踏んでから】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか?
話が進むにつれて、樹里のヤバい性格があらわになってきます。
彼女の正体、そして『白いうさぎ』とは何なのか!?
今後も目が離せません!
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスでも読んでみてくださいね!
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それではまた。
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