【薬屋のひとりごと】12巻のネタバレ・感想。壬氏の股間には●●がついていて……!?

薬屋のひとりごと

今回は【薬屋のひとりごと】12巻のネタバレ・感想をご紹介していきます。

先帝と皇太后の切なくも悲しい過去。

2人の過去に出てきた壬氏は果たして何者なのでしょうか………!?

彼の秘密が明らかになる第12巻です!

ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!

 

薬屋のひとりごと

原作  :日向夏
作画  :猫クラゲ
構成  :七緒一綺
出版社 :スクウェア・エニックス
雑誌  :ビッグガンガンコミックス
ジャンル:少女マンガ

 

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前回までのあらすじ

後宮の中にある古い廟に仕組まれた順路の違いに気づいた猫猫。

皇帝と壬氏の前で、その謎を見事に解き明かします。

そして今度は皇太后から、亡くなった先帝にかけられた呪いを調べてほしいとの依頼を受けて………。

 

登場人物

●猫猫
………以前までは壬氏の元で働いていたが、玉葉妃の妊娠により、彼女の侍女に戻る。薬屋の養父の元で育ち、薬の知識はピカイチ。

●壬氏
………後宮の宦官。正体はまだ不明だが、おそらく現帝の弟。美しくて女官や妃から大人気。猫猫のことが好き?

●高順
………壬氏の付き人であり、今は宦官。

●馬閃
………高順の息子。高順がいないときは壬氏の付き人になる。

●李白
………外廷で働く武官。猫猫とは園遊会で知り合った。

●子晶
………桜蘭妃の父。大きな権力を持っていると思われる。

 

┈┈┈┈┈┈┈正一品の妃たち┈┈┈┈┈┈┈

●『貴妃』玉葉妃
………翡翠宮で暮らす、19歳の上級妃。生後6日ヶ月の公主(娘)がいる。明るく、穏やかな性格。

●『淑妃』桜蘭妃
………柘榴宮で暮らす17歳の上級妃。阿多妃に代わりやって来た、新しい妃。

●『徳妃』里樹妃
………金剛宮で暮らす、14歳の上級妃。ツンツンした性格。

●『賢妃』梨花妃
………水晶宮で暮らす、23歳の上級妃。豊満な身体の持ち主。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

それでは【薬屋のひとりごと】12巻のネタバレ・感想をご紹介していきます。

 

【薬屋のひとりごと】12巻のネタバレ

59話

小屋が大好きな猫猫。

桜花から、


桜花

ちゃんと部屋に戻りなさい!

と怒られても、猫猫は言うことを聞きません。

桜花がここまで言うのは、翡翠宮に新しく3人の侍女が入ってきたから。

早く新しい侍女と仲良くなってもらおうという、彼女なりの気配りなのです。

そんなお節介な桜花に、


猫猫

勝手なことばかりですみません。

とめずらしく謝る猫猫。

猫猫の塩らしい態度につけ込んだ桜花は、


桜花

……別にいいけど。その代わり、今日はちょっとつき合ってもらうからね。

とニヤニヤしながら言いました。

 

その夜。

猫猫は桜花に連れられ、離れの建物へ向かいます。

なぜか羽織ものを着させられた猫猫。

桜花がトントンと入口を叩くと、


女官

いらっしゃい。参加者は2人だね。

と言いながら、年高の女官が迎えてくれました。

暗い建物内を歩き、案内されたのは、ある催しをしているところで………。

 

60話

玉葉妃に呼ばれ、やってきた猫猫。

そこには壬氏もいます。

何事かと思うと、


壬氏

玉葉妃、この娘を数日返していただきたいと思いまして。

と壬氏は言いました。

どうやら、狩りに誘われたため、猫猫を連れていきたいとのこと。

その狩りは、桜蘭妃の父である、子晶からのお誘いです。


猫猫

狩りなら新鮮なシカやウサギが食べられるかな?

とのん気なことを考えている猫猫。

40分後、玉葉妃の許可がおり、狩りへの同行が決まったのでした。

 

今回狩りに行くところは「リー」という国。

「草(かんむり)」は「華」を表し、この国の始祖。

そして、下の3つの「刀」は、始祖の元にいた3人の武士を表しています。

さらに、大きさにも意味があり、下2つに比べて大きい「刀」は、北の大地を指します。

その北を統べる者こそ、今回壬氏を狩りに誘った高官・子晶の一族なのでした。

今回の狩りは、皇帝こそいないものの、そうそうたる面々が揃っているもよう。


猫猫

何も起きなければいいけど………。

と心の中で思う猫猫でしたが………。

 

61話

狩りは山を登った高台で行われます。

お偉い方が捕まえた獲物を、その場で調理するという主旨のようです。

周りの官たちが食事の準備をする中、ひまになった猫猫は散策に出かけます。

森の中を歩いていると、李白の姿が。

なぜか犬と戯れていました。


李白

なんかご指名で護衛に入ったんだけどよー。おめーは犬の面倒でも見てろってさ。

李白は他の気位の高い護衛たちに、除け者にされていたのでした。

 

昼になり、食事が始まります。

天気がよく、建物の中は暑苦しいですが、壬氏は覆面をつけていました。


猫猫

ここでも覆面をつけるなんて、大変だぁ。料理にも一切手をつけてないし。

と壬氏を心配する猫猫。

すると、壬氏のとなりにいた子晶が、彼の耳もとで何かをささやいていました。


猫猫

何か言われたのか?

と思う猫猫でしたが、何だか壬氏のようすがおかしくなっていき………。

 

62話

壬氏と猫猫が離席してから2時間。

食事会場にいた官たちは、ざわつき始めます。


馬閃

部下を捜索に向かわせているが、こんなことなら主の指示を無視してでもついていくべきだった。

と壬氏の行方を心配する馬閃。

一方で、となりにいた子晶は、平然とした顔で座っていました。


馬閃

今回の宴の主催だ。厄介ごとは起こしたくないはず。とすると、子晶には関係ない案件か?

と馬閃は思います。

この場を離れることはできず、ただ部下の報告を待つことしかできない馬閃。

自分の無力さを悔やんでいると、


李白

失礼します。

と言い、李白がやってきました。

馬閃の前でひざまづく李白。


馬閃

頭を上げろ。なんだ?

と馬閃が言うと、李白はある布を渡してきて………。

 

63話

猫猫に人工呼吸をする壬氏。

無事、息を吹き返します。


猫猫

50m近くある崖を飛び降りるとは、なんて無茶なことをしてくれるんだ。

と猫猫は思いました。

2人が泳いでやってきたのは、滝の裏

昔、ここで遊んでいた官が壬氏に教えてくれた、秘密基地のような場所でした。


猫猫

服が水を吸って重い。

そう思った猫猫は、壬氏の前で服を脱ぎ始めます。


壬氏

な、なんだ!

猫猫を見て顔を赤らめ、背中を向ける壬氏。

猫猫は脱いだ服を絞ります。

壬氏も同じく、自分の服を絞りました。

 

その後、2人は天井の穴から脱出しようと試みます。

高さは270mくらい。

猫猫は仕方なく、壬氏の上に乗って天井まで登ることにしました。

壬氏に肩車されながら、上を目指す猫猫。


猫猫

いけそうです!

しかし、あとちょっとのところで、猫猫の顔にカエルがのってきます。

ビックリした猫猫は手を滑らせ、ドサッと倒れてしまいました。


猫猫

痛………くない。

壬氏が猫猫の下敷きになり、庇ってくれたのです。

密着し、ドキドキする2人。

すると、猫猫の手にムニッとした感触がありました。


猫猫

これなんだ?

猫猫は、壬氏の股間を触ります。


猫猫

さっきのカエルか?それにしては少し大きいような。

猫猫は、壬氏の股間についている何かをムニムニ。


壬氏

す、すまないが、その手どかしてくれないか? さわりがあるんだが。

壬氏は顔を赤らめながら言いました。

なんだか感じているようすの壬氏。

なんと、宦官であるはずの壬氏にいちもつがついていて………。

 

 

【薬屋のひとりごと】12巻の感想

●狩りの目的

子晶に誘われた狩り………何か裏がありそうですね。

壬氏が覆面をつけている理由を、「美しすぎるからか。」と猫猫は思っていますが、他に理由があるような気がします。

食事中までも覆面をつけているのは、周りに顔がバレたらマズいからとかなのでしょうか。

壬氏と猫猫が離席し、2人きりになった途端、弾が飛んできたので、壬氏は何者かに狙われるとわかっていたから覆面を被っていたのでは………と予想しています。

また、壬氏がいなくなっても、平然としている子晶………なんだか怪しいですね。

まるでこうなることがわかっていたかのようです。

彼は壬氏の耳もとで何をささやいたのでしょうか。

 

●猫猫と壬氏の密着シーン

過去最高でドキドキした63話。

猫猫が壬氏の股間をムニムニするのですが、彼の感じてる顔が最高にエロかったです。

彼の色気がダダ漏れでしたね。

また、こんなに密着しているのに、「これなんだ?」と壬氏のいちもつを触る猫猫w

そっちかよ!

って笑ってしまいました。

その後、猫猫は壬氏にいちもつがあることを認めず、「申し訳ありません。カエルを潰してしまったかもしれません。」と言います。

そして、自身のいつもつをカエルとごまかさてしまった壬氏は怒り、「確認してみるか?」と猫猫を押し倒すのです!!

ここ、超ドキドキしました。

猫猫の足を上げ、行為をする時のような体勢にしたのもドキッとしました。

いつもは子どもっぽい性格の壬氏ですが、こんな男らしい壬氏は見たことないですね。

63話は1番見どころなので、ぜひ見てみてください!

 

【薬屋のひとりごと】12巻のネタバレ・感想まとめ

いかがでしたでしょうか?

新たに始まった狩り………また一悶着ありそうな予感です。

そして2人きりになった壬氏と猫猫。

まさかの ”壬氏は宦官ではない” という可能性が浮上してきました!

彼の素性とは一体………!?

ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!

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それではまた。