今回は【破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
「お前と出逢っていなければ───」
そう言い残し、ローザの目の前で死を迎えてしまったクロード。
自分のせいだと絶望し、ローザはそのまま意識を失ってしまいます。
彼女が目を覚ますと、クロードに出会う前の6年前に戻っていて………。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい
原作 :まなづき
漫画 :顧宮ちえ
出版社 :芳文社
雑誌 :コミックトレイル
ジャンル:女性マンガ
登場人物
●【教会派】べトール公爵家
・ローザ
………魔力に近い神聖力を持っている聖女。大聖女の母の血を受け継いでいる。
・コンラート
………べトール家当主。ローザの叔父。
・ブリード
………べトール家長男。ローザのいとこ。
・アリシア
………べトール家長女で聖女。同じくローラのいとこ。
●【皇帝派】ザトゥルン公爵家
・クロード
………ザトゥルン家の長男でローザの夫だった。皇帝騎士団の総長を務める。
●【教会派】ハミエル大公家
・ホルスト
………ハミエル家の子息。神聖騎士団の団長を務める。
それでは【破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい】全話ネタバレ・感想をご紹介していきます。
【破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい】全話ネタバレ・感想
1話
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2話
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3話
ローザは我ら皇帝騎士団が引き受ける。
ローザの力を目の当たりにし、そう決心したクロード。
神聖騎士団より、皇帝騎士団の方で扱った方がいいと判断しました。
それをよく思わないのがアリシア。
アリシアは、あの力を持つローザを魔女だと決めつけます。
しかし、聖女査定の結果を見れば、一目瞭然。
魔女は浄化の力を使えないはずですが、ローザはそれを発揮していたのです。
刻を巻き戻る前の聖暦1077年。
ローザは、聖女査定のときにできた頬の傷のせいで、家族から虐げられていました。
───いっそ死んでしまいたい。
そう思っていたときに、手を差し伸べてくれたクロード。
形だけの政略結婚とは言え、ローザは彼に救われたのでした。
そんな記憶を思い出したローザ。
目を覚ますと、ブリードにナイフを突きつけられていて………。
■感想■
クロードが男らしくて潔くてカッコいいです………!!襲われているローザを彼が助けるシーンは、セリフといい行動といい鳥肌ものでした。
4話
聖女査定の際、ローザの聖石を魔石とすり替えたことがバレていたアリシア。
しかし、彼女はそれを認めようとしません。
さらに、ブリードの腕を壊死寸前にまでさせたクロードに、べトール一家は怒りを見せます。
もしかしたら、罪に問われてしまうかもしれないクロード。
すると、
わたしのこの腕を、ローザ嬢に治していただこう。
と言い、クロードは魔力で、わざと自分の手を大ケガさせました。
これをローザが治せば、彼女が聖女だという証にもなります。
怯えるローザでしたが、クロードに抱きしめられ、
わたしに……クロード様を………治療させてください!
と決心。
見事、クロードの手を治すことができたのでした。
一方、壊死しそうな腕をほったらかしにされていたブリード。
アリシアは、その場にいたホルストに、治療するための聖石を求めますが、
聖石は、ローザ様から取り上げたものをお使いください。
と言われてしまいました。
ホルストにもバレていた、アリシアの愚行。
父のコンラートは怒り、アリシアのポッケを漁ります。
すると、聖石が1つ出てきて………。
■感想■
アリシアの小賢しさに思わずクスッとなりました。彼女が恋心を寄せているホルストにも見放され、ざまぁな展開になりましたね笑。
5話
刻を巻き戻る前の聖歴1077年。
皇帝陛下が急逝したことで、教会派と皇帝派の対立が激しくなっていました。
国を助けるため、ローザはホルストに従い、彼らに手を貸してしまいます。
しかし、そのせいでクロードは死を迎えてしまったのでした。
6年前に戻り、1071年。
クロードに助けられたローザは、ベッドで目覚めます。
隣には、クロードの姿が。
クロードは、
ローザ・フォン・べトール。君に婚約を申し込む。
とローザに言いました。
その後、クロードは皇帝騎士団の本部へ。
副団長のギャリクが、ローザの聖女査定の合格通知を渡してきます。
そういや、もう1人やっかいなヤツがローザ嬢に婚約を申し込んだそうだぞ。
と言うギャリク。
なんと、その人物とは、ホルストで………。
■感想■
1077年の展開がすごく気になりました。ホルストはローザに何をさせたのでしょう。彼がクロードを潰そうと企んでいたのか……真相は果たして。
6話
アリシアの策略により、意識を失ってしまった、べトール家当主・コンラート。
彼が倒れたことにより、ブリードが当主代理となりました。
アリシアは、ブリードのことを利用し、ローザを聖女の座から引きずり下ろそうと企むのでした。
一方、聖女祝賀式典の準備をするローザたち。
ローザは、美しいドレスに身を包んでいます。
クロードは、ローザと2人きりになると、
改めて君に婚約を申し込む。返事を聞かせてくれるか?
と言いました。
しかし、自身のせいで彼が死ぬという運命が頭によぎるローザ。
謹んでご辞退させていただこうと思います………。
と断り………。
■感想■
ローザとクロードが終始美しい〰〰〰!しかし、クロードのセリフに気になるものがありました。彼も何か秘密を握っていそうな感じでしたね。
7話
なぜかザトゥルン邸に姿を現したホルスト。
ザトゥルン邸は、許可なしに外部の者が入ることはできません。
ホルストを見て、身体を震わせるローザ。
すると、彼がローザに近づかないよう、クロードが防御結界を張ってくれたのです。
貴殿は危険すぎる!禁忌の術を使って会いにくるぐらいだからな………。
とクロードは言いました。
禁忌の術とは、人の心を操る『魅了の力』を使うこと。
『魅了の力』ということばを聞き、ローザは青ざめた表情をして………。
8話
ハミエル卿(ホルスト)が選ぶべき相手は、ローザ嬢ではなく、アリシア嬢だ。
このクロードの発言が心に引っかかるローザ。
もし、クロードも自身と同じように、刻を戻る前の記憶を持っているとしたら、それを確かめなければいけない。
そんなことを考えながら、聖女叙任式の会場に着くと、アリシアとブリードが待ち伏せしていました。
2人はローザに対し、妬み嫉みをぶつけてきます。
ローザ、アリシア、ブリードで口論になっていると、
ごきげんよう。会場に入る前から随分と賑やかですわね。
と、声をかけてくる女性がいて………。
9話
ハミエル大公家の分家であるレーベン・シュタイン公爵の妻、カーラ。
カーラと一悶着終えたローザは、彼女を控え室まで送ることになりました。
しかし、カーラが向かったのは、バラ園。
カーラはローザに対し、
先ほどは悪女などと言ってしまい、本当にごめんなさい。
と、頭を下げます。
そしてカーラは、クロードとの結婚を迷っているローザに、助言をしました。
彼女のことばに心を動かされたローザ。
クロードのプロポーズを受けようと決心します。
すると、2人の近くに1匹の蝶が。
その蝶を見た、ギャリクの部下・ボルガが、
お2人とも!その蝶から離れてください!!
と叫び………。
10話
あの蝶のせいで、ブリードに攫われてしまったローザ。
ブリードはローザに恨みをぶつけ、彼女を社会的に潰そうとしてきます。
そこにやってきたのはホルスト。
ホルストは、ブリードを力で押さえつけながら、
あなたもすぐに大広間に向かったほうがいい。
と、ローザに言いました。
急いでクロードの元へ向かうローザ。
ローザを見つけたクロードは、
ローザ!すまない……君を守ると言ったのに、また危険な目に合わせてしまった!
と言い、彼女を抱きしめてきました。
そしてクロードは、べトール家の性格の悪さを非難し、衝撃のことばを口にします。
君がやけどを負った聖女査定の件も、事故と聞かされていたから、使用する聖石を事前に用意すれば簡単に防げると思っていた………。
そのことばを聞き、動揺するローザ。
クロードは、
ローザ、君もわたしと同じように、刻を巻き戻ってきたのではないか?
と言ってきて………。
【破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい】全話ネタバレ・感想まとめ
いかがでしたでしょうか?
未来のことがちらほら描かれていて、この先どういう結末を迎えるのか、とても気になる作品でした。
絵が美しく、幻想的な世界観に引き込まれること間違いなしです。
ネタバレを読んだあとはぜひ、コミックスも読んでみてくださいね!
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それでは、また。